Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リヒャルト・シュトラウスの交響的練習曲「アテネの大祭」作品74を聴きながら、片倉町から和田町まで歩く

2014-01-21 06:18:29 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は片倉町から和田町まで歩きました。
途中聴いたのはリヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲で、
1927年に作曲された交響的練習曲「アテネの大祭」作品74で、
左手のピアノと管弦楽の為のパッサカリアの形の作品である。
聴いたCDはペーター・レーゼルのピアノ、ルドルフ・ケンペ指揮、
シュターツカペレ・ドレスデンによる演奏。
金管楽器が奏でる堂々とした旋律をピアノが引き継ぎ、
ピアノのカデンツァのあと、パッサカリアの主題が奏でられる。
その主題をピアノと管弦楽で反復しながら変形させていく。
変奏を何度も繰り返したあと、スケルツォにあたる部分となり、
盛り上ったあとは緩徐楽章にあたる部分となる。
グロッケンシュピールやチェレスタ、ハープが活躍し、
のどかで牧歌的な雰囲気が続いていく。
その雰囲気は、金管楽器の荒々しい音楽により破られ、
ファンファーレ風の音楽の後は、ピアノのカデンツァとなる。
このカデンツァのあとは行進曲風の終曲に入り、
主題が繰り返され、金管楽器が高らかに主題を奏で、
ピアノと管弦楽で盛り上がりをみせて、最後力強く終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リヒャルト・シュトラウスの... | トップ | リヒャルト・シュトラウスの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リヒャルト・シュトラウスの作品」カテゴリの最新記事