Mars&Jupiter

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ヨハネス・エッカルトの「山を越えてマリアが行く」を聴く

2014-12-23 11:03:06 | クリスマス特集・その他
一昨日・昨日とウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1553年生まれのドイツの作曲家エッカルトが、
1644年に作曲した「山を越えてマリアが行く(Über Gebirg Maria geht)」である。
エッカルトはミュールハウゼンでブルクに、ミュンヘンでラッススに師事し、
アウクスブルクのフッガー家に仕えた。
のちにベルリン選帝侯の宮廷で副楽長を務めた。
今回聴いたCDの演奏はラインハルト・カムラー指揮、
アウクスブルク大聖堂少年合唱団のものである。
5声によるそれぞれの旋律が絡み合うポリフォニックな音楽である。
マリア信仰の民謡をもとにつくられた作品のようで、
最後はアレルヤを繰り返して、厳かな感じで終わる。

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