Mars&Jupiter

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イーゴリ・ストラヴィンスキーの協奏曲変ホ長調「ダンバートン・オークス」を聴く

2012-07-11 06:06:12 | ストラヴィンスキーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
協奏曲変ホ長調「ダンバートン・オークス」である。
1937年から1938年にかけて作曲されたである。
室内楽編成による新古典主義時代の作品である。
今回聴いたCDはヘルベルト・ケーゲル指揮、
ライプチヒ放送交響楽団による演奏。
第1楽章テンポ・ジュストは、弦楽合奏の軽快なリズムに乗り、
木管管楽器が絡みながら始り、曲は進行していく。
生き生きとして、リズミックな旋律がいい。
最後は弦楽合奏のみとなり、静かに終わる。
第2楽章アクグレットは、弦楽合奏とファゴットの掛け合いで始まり、
クラリネットやフルートが絡みながら曲は進行する。
プロコフィエフを感じさせる部分もありながら、
各楽器の絡み合いがよく、最後は穏やかに終わる。
第3楽章コン・モートは、軽快な旋律を奏する弦楽合奏に、
ホルンが絡みながら始まり、他の木管楽器も加わり、
とてもリズミックな音楽であり、ストラヴィンスキーらしい。

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