Mars&Jupiter

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ニコライ・ミャスコフスキーの交響曲第21番変ホ短調作品51を聴く、そして三枚町から西谷まで歩く

2012-03-20 21:41:21 | ニコライ・ミャスコフスキーの作品
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
今回とりあげるのは交響曲第21番変ホ短調作品51である。
1940年に作曲されたこの交響曲は、単一楽章制によるものである。
初演は同年11月16日ガウクの指揮、
ソヴィエト国立交響楽団の演奏により行われた。
聴いたCDはレオニッド・ニコラエフ指揮、
モスクワRTV交響楽団の演奏である。
曲はアンダンテ・ソスティヌート、
アレグロ・ノン・トロッポ・マ・コン・インペート、
アンダンテの3つの部分から構成されている。
クラリネットの悲しげな旋律に弦楽器が絡んで始まる。
その悲痛な感じの旋律は他の楽器にも受け継がれていく。
それが終わると提示部には入り英雄的な第一主題が弦楽器により奏される。
そしてもう一つのおだやかでロマンティックな第二主題も奏される。
展開部に入ると第一主題を中心に変形され、主題が展開されていく。
再び第一主題が奏され再現部に入り、第二主題もクラリネットで奏される。
最後は弦楽器のみの演奏となり、静かに消え入るようにして終わる。

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