Mars&Jupiter

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バーンスタイン指揮のグスタフ・マーラーの交響曲第9番ニ長調を聴き、二俣川からいずみ中央駅まで歩く

2015-01-05 06:23:09 | グスタフ・マーラーとアルマ・マーラー
昨日は二俣川からいずみ中央駅まで歩きました。
駅近くにある「ル・フォンティーヌ」まで歩き、
「絹」という小型のレアチーズとシューコロンを買って、
駅から電車に乗って帰りました。
歩いた時間はおよそ1時間半である。
途中聴いたのは、1860年生まれのグスタフ・マーラーの作品。
1909年から1910年にかけて作曲された交響曲第9番ニ長調である。
今回聴いたCDは、レナード・バーンスタイン指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもので、
1979年にライヴ録音されたものである。
第1楽章アンダンテ・コモドは、短い序奏に続き、
提示部に入り第一主題、第二主題、第三主題が奏される。
録音は決していいわけではなく、ライヴ録音なので細かいミスもみられる。
これを聴きながら思いだしたのが、昨年ベートーヴェンの第九をNHKで聴いたのだが、
かつてそれ以前NHKホールで聴いたのがバーンスタイン指揮、
イスラエル・フィル演奏のマーラーの第九交響曲であったなあということだ。
あの時もバーンスタインの第九交響曲第一楽章でミスもあったものの、
その指揮ぶりに圧倒されたということである。
情熱ある演奏は展開部、再現部に入っても変わらない。

第2楽章「ゆるやかなレントラーのテンポで」でも、
力強い指揮ぶりがうかがわれ、第一レントラーの部分はその通りである。
軽快なテンポで最後まで流れるように音楽は進行していく。
第3楽章ロンド-ブルレスケ:アレグロ・アッサイは、
さずが凄みのあるバーンスタインらしい演奏で、
そのテンポも絶妙であるし、気迫がこもった演奏である。
盛り上がって終わるこのあたりもバーンスタインならではではある。
第4楽章アダージョは、ロンド形式で書かれている。
この楽章でも全身全霊を込めたような演奏である。
盛り上がる部分も心がこもっており、
このような演奏をする指揮者は今いるのかなあという気がする。
最後静かに終わる部分も含めて、やはり感動的な演奏である。

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