Mars&Jupiter

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アントン・ブルックナーのミサ曲第2番ホ短調(1882年版)を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩く

2015-12-30 21:43:49 | アントン・ブルックナーの作品
昨日は、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは1824年生まれのブルックナーが、
1866年頃に作曲したミサ曲第2番ホ短調である。
今回聴いたCDはマグダレーナ・ハヨーショヴァーのソプラノ、
ローズマリー・ラングのアルト、ペーター・ユルゲン・シュミットのテノール、
ヘルマン・クリスティアン・ポルスターのバス、ハインツ・レーグナー指揮、
ベルリン放送交響楽団および合唱団の演奏によるもの。
第1曲キリエは女声合唱のア・カペラで始まり、
金管楽器も入るが、決して邪魔な感じにはならない。
男声合唱も入り、8部の合唱が作り出す響きはあまりにも美しい。
第2曲グロリアは、合唱と共に金管楽器が鳴り響き、
神の栄光をたたえる部分なので壮大な感じが出ている。
最後は合唱がアーメンを繰り返しながら終わる。
第3曲クレドは、合唱により力強い旋律が歌われていく。
ユニゾンの部分とポリフォニック的な部分が効果的に使われ、
管弦楽も合唱を支えながら盛り上がりを築いていく。
第4曲サンクトゥスは、女声合唱を中心に美しい旋律を歌っていく。
それを男声合唱もしっかり支えているところがいい。
金管楽器がルネサンス的な部分を感じさせ、ポリフォニックである。
第5曲ベネディクトゥスは、合唱が5部に分かれている。
女声合唱団と男声合唱団が絡みあいながら曲は進んでいく。
第6曲アニュス・デイは、ゆったりとしたテンポで、
合唱団が旋律を奏でていき、最後は穏やかに終わる。

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