山口県下関市豊浦町川棚の大楠です。
推定樹齢1000年。幹周11ｍ・樹高27ｍ・枝張り東西58ｍの巨木です。
大正11年に国の天然記念物に指定され、「日本三大楠樹」の一つとして知られます。
見るだけで元気になります。
戦後の一時期、楠の周辺は荒れ果てましたが、地元の人々が「クスの森を守る会」を結成して大楠を守っています。
昭和58年に種田山頭火の句碑「大樟の枝から枝へ青あらし」が設置されました。
此の大楠には、大内義隆の愛馬「ひばり毛」の伝説があります。天文20年（1551）主人大内義隆の為に亡くなった名馬の悲しいお話です。興味のある方は調べてみては如何ですか？
川棚と言えば「温泉」と「瓦そば」。
大楠を見た後は、温泉に入って瓦そばを食べると、心もお腹も幸せになれます。
宮司拝