八咫烏の声

神社の行事、社務などの日記です。

八幡神職会の研修旅行

2010年02月18日 09時03分00秒 | 研修会

島原半島は寒かった・・・・・・。こんにちはI権禰宜です。

さて、一昨日のブログで研修会の出発時の(愉快な)風景をお伝えしましたが、無事に研修を終えて参りましたので、研修旅行のお話をしましょうね。

今回の研修先は長崎県は島原半島・雲仙市。およそ3時間かけて北九州から移動します。

実はこれだけでクタクタ・・・・・になってしまったり(汗)

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到着した雲仙での温泉宿からの景色です。地獄から立ち昇る湯気がなんとも風情を感じ、長旅の疲れも吹き飛びました!

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朝方、地獄巡りの際に近くに寄ってみました。すごい湯気!これは温泉が気持ちいい筈ですね。

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勿論、研修旅行ですので近くの温泉神社に参拝です。

無人の神社でしたが、綺麗に整備されており温泉街の人々がよくよく守っているのだと感じました。

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そして雲仙と言えば普賢岳。晴天に恵まれてその雄大な姿をみせてくれましたが、20年前にこの地方に大規模な災害をもたらした事は記憶に生々しく残っています。

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近くには被災した家々が保存されています。まさに自然の脅威。我々人間の力のちっぽけさを痛感します。

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その災害の記憶を風化させないために建てられたのが雲仙岳災害記念館です。館内は平成雲仙災害の恐ろしさや復興への道のりなど事細かに展示されています。

神社もこういった不慮の災害に備えるのが大事ですね。

このような感じで1泊2日の研修旅行はあっと過ぎてしまいましたが、有意義な研修を行えたと思います。

この研修で得たものを社務に生かさないといけませんね。

I権禰宜