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ソーシャル・イノベーション

2010-12-20 18:39:20 | Weblog
今朝、今年最後のマンデーレポートが開催されました。主であるやなせ進・県連常任顧問の、辛い辛い一年の回想、そして、辻説法再開後の大きなテーマだった「ソーシャル・イノベーション(社会の関係性の変化)」について、具体例を幾つか挙げられていました。例えば東京都三鷹市。16万人の市に、22のコミュニティースクール誕生し、NPOや個人企業が学校を作るなか、ボランティア教師が現職の6倍に。例えば長野県天竜市。NPOで全国初の私学=フリースクール・どんぐり向方(むながた)学院は、自治体から用地の提供を受け、引きこもりや不登校の子供たちを指導。三鷹市は女性市長のもと、全国に先駆けて「住民自治基本条例」を制定。方や長野県は、ソーシャル・キャピタル(社会的制度設計?)が非常に高い県です。私なりに解釈を加えれば、“依存体質から抜け出す”、そのことで新しい社会、より完成度の高い地域コミュニティーが生まれてくる、我々は常に目配せをしなればならない、ということですね、やなせ先生。