迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

ハーフ判用のレンズをフルサイズで使う F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8

2019-07-30 23:02:22 | OM & Pen mount lens made by OLYMPUS

F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8は、ハーフ判一眼レフOlympus PEN F用の標準レンズです。以前にご紹介した時はマイクロフォーサーズでしたが、今回ソニーEマウント用のマウントアダプターを入手したのでフルサイズの画面で使ってみました。
小振りのレンズですのでコンパクトなα7に付けると、なかなか格好よいです。


絞り開放では周辺光量落ちもあり四隅が少し暗くなりますが、絞ると周辺光量が改善してわずかに四隅がけられるくらいで、画面によってはほとんど気にならないようです。フルサイズですと38mmそのままの、けっこう使いやすい画角となります。


無理して画角広めていますので、周辺は少し解像しにくいところもありますが、中央部のキレは素晴らしいです。


口径食が少しあり、なかなか面白い写りをします。こういうレンズ、好きですね。

   いずれもSONY α7+F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8

最短撮影距離0.35mまで近寄れますので、万能のレンズセットと言えるかもしれません。今後も活躍してくれそうです。

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やっと晴れました Minolta AF MACRO 50mm F2.8

2019-07-28 23:25:29 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY
やっと晴れました。

   SLT-A33+Minolta AF MACRO 50mm F2.8
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ありそうでなかなか見かけないマウントアダプター 4/3-NEX

2019-07-27 23:21:22 | Mount adapter
レンズ側が4/3で、ボディ側がソニーのEマウントのマウントアダプターです。


4/3とは現在主流のマイクロフォーサーズのことではなく、ミラーがある一眼レフカメラ用の4/3マウントのことです。
このアダプターですが、実はありそうでなかなか見かけないマウントアダプターなのです。海外のサイトまで全部見たわけではありませんが、日本語で買い物できるサイト(オークション出品を除く)としては2社くらいしか見かけませんでした
なぜかって? オリンパス4/3のレンズは、ごく一部を除いて、電気接点を持たないアダプターを介してボディにつけてもピントリングが作動しません。それゆえアダプターは使い道が限られており、なかなか需要がないようです。

これを買う人の使用目的は、主に次の2点と考えています。
(1)4/3用のアダプターを所有しており、アダプター2枚重ねしてソニーEマウントカメラで使いたい
(2)4/3マウントのMFレンズをソニーEマウントカメラで使いたい

私もその一人です。今後追々とこれらの事例を紹介していきたいと思います。
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BRAUN Paxetteから取り出したSTAEBLE-KATA 45mm F2.8

2019-07-21 17:49:21 | 改造レンズ、マウント改造

2019年最初の写真で紹介したBRAUN PaxetteについていたSTAEBLE-KATA 45mm F2.8です。



レンズ固定タイプですが、裏からネジやカシメを外すと絞り調整機構がついた状態でレンズが外れました。無銘のM42中間リングにレンズ鏡体がすっぽり嵌ったので、強力両面テープで固定をしてM42マウント化が完成しました。そこにヘリコイド代用としてM42ヘリコイドチューブを付け、約0.6mから無限遠までピント合わせが可能となりました。改造作業中の写真を撮り忘れたので、完成した姿だけになります。


レンズの傷や汚れの影響もあると思いますが、絞り開放では少し滲むようなふわっとした写りとなります。


3枚玉ですので、絞り開放では見事なバブルボケが出ます。




なかなか面白いボケ方をします。

  いずれもSONY α7+STAEBLE-KATA 45mm F2.8

また、面白いおもちゃが増えました。
カメラやレンズの分解や改造は自己責任でお願いします。

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平凡の中の平凡 EF35-80mm F4-5.6 USM

2019-07-21 15:54:18 | FD,FL, EF lens made by CANON

キヤノンのフィルム時代のAF時代の標準ズームレンズEF35-80mm F4-5.6 USM


  レンズ構成   8群8枚
  最短撮影距離  0.38m
  重量      170g
  フィルター径  52mm
 
ごくごく普通の平凡なスペックのレンズです。超音波モーター駆動なのでAF動作音はとても静かです。


望遠側の最短撮影距離付近では、若干解像性が低下する感じがしますが、広角側での描写はかなり優秀です。

  いずれもCanon EOS Kiss Digital N+EF35-80mm F4-5.6 USM



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大正時代の火の見やぐら 黒石市

2019-07-14 23:28:23 | PENTAX-Q
黒石の街中には、こみせ通り以外にも古い趣のある建物があります。そのなかでも大正時代に建てられた現役の木造火の見やぐらがあります。

まずは、こみせ通りから横道に入った通りにある、甲徳兵衛町火の見やぐら(大正13年建設)。第三消防部屯所として使われています。


ここの車庫には、1971年に配備されたボンネット型の古い消防車(日産FS780型消防ポンプ車)がありました。現役では最古参の消防車とのことです。

こちらは街で一番古い火の見やぐら、元町火の見やぐら(大正9年建設)。第二消防部屯所として使われています。

  いずれもPentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5

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黒石市中町こみせ通り

2019-07-12 23:55:48 | PENTAX-Q
青森県津軽地方の小都市、黒石の中心街にある中町こみせ通りです。江戸時代から続くアーケード状の通路がまとまって残っています。

  Pentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5

通りの向かいの建物は、国の重要文化財高橋家住宅です。

  Pentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5

大きな杉玉が下がる造り酒屋の立派な建物です。

  Pentax Q7+02 STANDARD ZOOM 5-15mm F2.8-4.5 ステレオ写真作成ソフトで3枚を合成

とても魅力的な通りです。この通りを中心に街中には古い建物がたくさんあります。







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水滴

2019-07-07 17:36:07 | Lens made by SIGMA

今日は一日中雨です。
雨の日の被写体は葉っぱについた水滴。



   Pentax K-30+SIGMA MACRO 50mmF2.8EX

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田んぼアート

2019-07-06 17:02:10 | PENTAX-Q
今年の田んぼアートは「おかあさんといっしょ」

 Pentax Q7+03 FISH-EYE 3.2mm F5.6    撮影日:2019年6月22日
 撮影地:青森県津軽郡田舎館村 田んぼアート第2会場
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