迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

小さくて軽い広角レンズ Minolta AF28mm F2.8

2020-01-27 22:56:30 | A-mount by KONICAMINOLTA, SONY

ミノルタ(現コニカミノルタ)のフィルム時代の広角レンズ、Minolta AF28mm F2.8です。    

      レンズ構成  5群5枚

       最短撮影距離 0.3m 

      フィルター径  49mm 

      重量     185g

1985年に世界初の本格AF一眼レフα7000と同時に発売された広角レンズです。 先端に位置するピントリングは幅が狭く、かつスカスカな感触で、マニュアルではとても使いにくいです。またオマケのような内蔵式スライドフードが付いていて、いかにも普及型のレンズというつくりです。とは言え、本格広角レンズとしては最も小さくて軽いクラスのレンズです。この軽さは何事にも代えがたいです。

 

今回はソニー純正のマウントアダプターLA-EA4を使ってフルサイズでの撮影です。 歪曲も比較的少なく、四隅まできれいに解像しています。

 

最短撮影距離での後ろボケです。若干の二線ボケらしきものも見えますが、けっこう素直なボケのようです。

  SONY α7+Minolta AF28mm F2.8

さすがに純正レンズ。しっかりした写りをします。最近のレンズは大きくて重く、かつ高価なものばかりで、なかなか手が出ません。こういう小さくて軽いお手軽レンズをたくさん出していただけないものですかね。

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ボケが特徴的なG.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4

2020-01-25 23:35:35 | OM & Pen mount lens made by OLYMPUS

オリンパスのOM一眼レフ用の標準レンズG.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4。先日手に入れたヘリコイドアダプターOM-NEXwにつけて持ち出してみました。

 

最短撮影距離0.45mにして、さらにアダプターのヘリコイドを伸ばすと、特徴的な後ろボケの形状が出てきます。

 

中距離でも、クセのあるボケが出ます。

 

そして、夜になってイルミネーションを撮影。撮り方によってはバブルボケも少し出てきます。けっこう個性を主張するレンズです。

   いずれもSONY α7+G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4

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OMレンズも近づけます ヘリコイドアダプターOM-NEX

2020-01-20 23:27:42 | Mount adapter
先日、ある中古カメラ店で、面白いアダプターを見つけました。レンズ側がOMで、ボディ側がソニーのEマウントのマウントアダプター、ヘリコイドが内蔵されています。


先日フルサイズで試した際には、4/3-NEXマウントアダプターとOM-4/3アダプターと2枚重ねにしました。今回はストレートに1つのアダプターです。しかもヘリコイド内蔵なので、レンズの最短撮影距離よりも近寄ることができます。
最大でここまで伸ばすことができます。


思い切り近寄れるので、ずいぶんと撮影範囲が広がります。なかなか楽しいですね。

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話題の厚底シューズが行く

2020-01-18 23:48:17 | Lens made by TAMRON
今年のニューイヤー実業団駅伝。話題の厚底シューズばかりが目立っていました。

    Pentax K-30+Tamron AF18-250mmF3.5-6.3XR Di II(Model A18)  撮影日:2020.1.1 
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新宿冬景色

2020-01-12 16:16:06 | Micro Four Thirds

   Olympus E-PL3+BCL-0980


   Olympus E-PL3+M.Zuiko Digital 17mm F2.8


   Olympus E-PL3+M.Zuiko Digital 17mm F2.8


   Olympus E-PL3+BCL-0980
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今年もよろしくお願いいたします  LEITZ minolta CL

2020-01-04 16:47:28 | Classic Camera
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


2020年最初の写真は、日独合作のライカの異端児LEITZ minolta CLです。
ライカとミノルタが共同開発したコンパクトライカ、日本市場向けがLEITZ minolta CL、日本以外の市場向けがLeica CLの名称で販売されていました。中古カメラとしてはLeica CLのほうが高価なようですが、生産台数はLEITZ minolta CLのほうがかなり少なく、希少価値の高いカメラのようです。
レンズはミノルタCLE用の標準レンズとして販売されたM-ROKKOR 40mm F2、アクセサリシューには外付け露出計Voigtlander VCメーターをつけています。このLEITZ minolta CLの内蔵露出計は、Leica M5と同様に巻き上げるとセンサー基板のついたアームが下りてくるという構造のもので、故障しやすいようです。私の機体も露出計が故障していたので、外付け露出計をつけて使っていました。

今年も、あまり陽の目をみないレンズやカメラにスポットを当てていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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