見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

何もない田舎、一番豊か?

2020-06-28 20:47:09 | 幸せに生きる

今日は、なかなか楽しいご夫婦がカムの宿を訪ねてくださいました。
お話の中で、7月22日、明治維新の世界版のような大きな変化が起こると言われていますよ、って。

何の根拠もないのですが、昨年から、何となく2020年は時代が大きく変わる年になるだろうと思ってきたところにコロナ禍。
でも、こんなことで終わるはずはない、もっと大きく時代が動くことが準備されているのでは?と思っているのですが、、、
7.22説、ひょっとしたらあるかもしれないけれど、明治維新の世界版、しかも今の国境もなくなるようなと言われると、人口が半減するようなことでもないと、そういう劇的変化って起こらないのでは?と。

僕は、ここ数年で物を見る視点や考える視点が劇的に変わってきたと思っていますし、あるがままを受け入れようと思っている僕でさえ、今まで蓄えてきた社会常識に囚われている自分がいつもそこに見えるのです。
社会的にみるとそういう僕は相当左翼的かもしれませんが、そういう僕でさえ、明治維新の世界版が少々のことで起こるなんて、よほどの劇的なことが起こらない限り、培ってきた“社会常識”が肯定するはずはありません。
それって??

羅針盤、そうか~?!
話は変わって、今日の地元紙の一面、羅針盤に「山陰の観光地 魅力と戦略 根本的見直しを」というコラムが掲載されていました。

最近のことですが、何で見たのか?聞いたのか?読んだのか?自分の培ってきた社会常識を変えられない人たち、官僚、学者、もっと変えられないのがマスコミ人、これって、思わず合点しました。
コロナへの向き合い方を見ていて、もう辟易と思っていたのでなおさら。

そこにこの羅針盤が見事に合致。
僕が相当変なのでしょうが、アフターコロナの時代って、そんなことを言っている時代なのかなあ?と、更に、そんなわけないだろうと自分で思う7.22説が起こるとしたら、時代感がずれまくりじゃないのと。

東京で何を学ぶ?
ある女性が、今住んでいる田舎と東京とを行ったり来たり出来たらいいなあと思うと仰いました。
そうかなあ?東京には全てのものがあるけど、何を学ぶの?海士町は、一周遅れのトップランナー、世界のタグボートと豪語していましたが、今、社会で最も必要とするものは、僕たちの足元にあるんじゃないのかなあ。

世界の最貧国の子どもの目の輝きと、今、私たちの回りにいる子どもたちの目の輝きを比べて見るとどうでしょう?どちらの子どもの目が輝いているでしょう。
ある方が、FBで心に残る言葉をシェアしていらっしゃいました。
「薬を10錠飲むよりも、心から笑ったほうがずっと効果があるはず」(アンネ・フランク)、心に沁みますね。

何にもないと思っていた私たちの田舎、本当は一番豊かかもしれませんね。
7.22、ちょっぴり楽しみ~~(*^^*)

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メダカがやってきました(*^^*)

2020-06-27 20:39:11 | カムの宿

1週間ほどたったでしょうか、新庄にメダカがやってきました(*^^*)

わざわざ、まるまるとした元気のいいメダカを届けてくださったのですが、間もなく一緒に頂いたホテイアオイに産み付けられた卵を発見。
しばらくしてから、卵が産み付けられたホテイアオイを別の容器に移すと間もなく、あれ?卵が見えないぞ、、、
透明なガラスではあるけど、かなり中が見にくい容器ゆえ、すぐには見つけられませんでしたが、よくよく観察すると、やはり!?孵化してるんじゃあ?


それから3日ほど、元気に泳ぐ赤ちゃんメダカが何となく見えるようになりました。
その数、容器の構造上、側面からでは確認しようがないのですが、恐らく20匹程度。
かなり交雑が進んだメダカのようですから、さて、どんな姿に成長していくのでしょうか。

餌を買ってきて与えたり、度々水を替えたり、まあ、手間がかかると言えばかかりますが、生命あるものはとても愛おしいものです。
ただ、今のような間に合わせ容器でいつまでもとはいきません。
当初、庭に寝ころばせている火鉢で飼うつもりでしたが、生憎とヒビが入っている様子。

できることなら、マコモや睡蓮などと一緒に飼ってやりたいのですが、適当な容器が、、、
どこからかやってくることも期待しつつ、とりあえず彼等の広々とした棲み処、夢想することとします。

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何の脈絡もない2冊の本、のようですが、、、

2020-06-26 21:31:51 | 本や図書館

とぼけた話ですが、それにも意味があったのかも。

「忘れられた日本人」
先日、手に取った本を読み始めたのですが、数ページでひとまずまあいいか。
次に2冊の本を手に取り、一冊はちょっと読んで新庄の本棚へ、もう一冊を読み始めて、これは!!

読みたかったけど、なぜか手に取ってページをめくるタイミングがなかった宮本常一の「忘れられた日本人」。
確か、縁辺の思想家・渡辺京二が宮本常一のことを話していて、この人は凄い!ぜひ読みたいと思ってすぐに買ったものの、、、
開いて読み始めるやいきなり引きずり込むんですね、民俗学者の宮本常一の視点は凄い!

宮本常一は、学者然とした民俗学ではなく、赤子を慈しむように庶民の生きざまを活写し、そのかけがえなさを伝えようとしている?その目線に深い共感を感じるのです。
この本、50年以上前に出版されたものを25年前に再版した本ですが、今こそ私たちの生き方を見直すべき時代じゃないの?そんな宮本常一メッセージが痛いほど伝わってくるのです。


街場の文体論
一昨日、そんな本を新庄に忘れてしまい、手に取ったのは内田樹の「街場の文体論」、内田樹、生き方も含めて好きなんですよね。
読み始めて、やっぱりこれも手放せそうにないわ(^^;;

この本、彼の教師生活の最後に行った“クリエイティブ・ライティング”という授業が書籍化されているのかな(十数頁読んだばかりなので)。

先生は、最初の講義に集まった教室があふれるほどの学生たちにいきなり、「私がこれまで会ったなかでいちばん粗忽な人」というテーマのレポート
1枚の提出を求め、それで受講できる学生を選ぶと言うんですね。
出題者の中にある模範解答を想定して書けばいいということが、受験勉強を通じて刷り込まれているので、書く力が深く、致命的に奪われている、模範解答意識をぶっ壊し、本当に伝えたいことをどう伝えるのか。

うまく表せてないけど、「説明する力」をどう磨くのかという授業。

「説明する力」のうまい作家として橋本治、三島由紀夫、村上春樹の三人を上げ、橋本治は物語る時の焦点距離の移動が恐ろしく速いと。
のようなことを読んで、さて、自分は?となり、レポートを書いてみたいと思案して出だしはこれだ!というところまで行っていますが、さてと。

脈絡のない2冊のようですが
何の脈絡もないような、2冊の本ですが、僕の中ではとても通じるところがあって、この2冊を手に取った必然性のようなものにとても驚いています。
通じるところ、今の社会の在り方や人の生き方をどう見直していけばいいのか?効率主義や経済性から少し距離を置いて、足元を見る視点を持つ大切さとでもいうのでしょうか。

この2冊、今後どんな示唆を与えてくれるのか、とても楽しみです。

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アーユルヴェーダバーム

2020-06-25 21:44:25 | いけずご王国

何やら怪しげなと思いつつ、蚊に刺されて赤く腫れあがったところに試しに塗った軟膏、何と劇的と言っていいほど効くじゃありませんか。
この軟膏、先月、アーユルヴェーダのトリートメントをされている方からお土産に頂いたアーユルヴェーダバーム

試しに使って見た友人が、あまりの効き目にぜひ欲しいとネットで探すと、50g10,000円とか12,000円(@@
しかも、公式に販売しているところに在庫がない(販売終了?)ため?値段が吊り上がっているようです。
そんなことがあり、お土産にくださった方に問い合わせると、いくつかならお譲りできますよとのことで、すぐにお願いしました。

今日、その品物がゆうパックで届きました~(*^^*)
その方からは、三島さんは何に効き目を感じてくださいましたか?皆さんもご使用くださったということは虫刺され?

続けて、ユーカリ・シトロネラ・シナモンなどのハーブが配合され、主に頭痛、筋肉痛、虫刺され(虫避けにも)に効きます。子どもからお年寄りまで安全に使用できるのもうれしいところです。
軽い打ち身や捻挫の炎症抑えなどにも幅広く使えます。
スリランカでは風邪のひき初めにお湯を張った洗面器にシダレパバームを溶かし、頭をバスタオルで覆いながらその蒸気を吸います。頭や鼻がすっきりして風邪の治りも早くなるとも言われています。
と。

最近、身体の疲労がたまると、肩の鈍痛に合わせて歯の奥が痛みだすという持病?が一つの悩みと言えば悩み。
その方からのメッセージも見て使ってみると、なるほど!痛みが和らぐじゃありませんか。

そんなこともあって、とても嬉しいゆうパックでした。

東洋の叡智であるインド・スリランカ発祥の伝統医療、アーユルヴェーダ、凄いかもです。

コメント (2)
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初正座でのお稽古

2020-06-23 21:13:29 | 房仙会

置いて行ってくれればもっと早くできたのに(^^;;
書道の添削を返送していただいた“ゆうパック”、あいにく不在で不在連絡票がポストに入っていたのですが、気付いたのが3日も経ってから。
気付いた夜に再配達していただけましたが、お客様続きでお稽古に向かう時間が取れず、25日必着なのにやっと今頃清書に向かいました。


いつの課題も満足できる作品は書けませんが、時間がなくて追い立てられるがごとくお稽古に向かう時って、本当にため息もの (*´Д`)=3ハァ・・・
今夜はちょうどそんな感じ、今まで我が家でお稽古したことはなかったけど、道具を持ち帰り我が家で、そして、初正座でお稽古。
正座でのお稽古、なかなか緊張感があっていいものですが、心に余裕のある時にできたら最高なんですけどね。

明日朝には、郵便局の本局で投函予定です(*^^*)

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