二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

境町散策と二十歳の美人ちゃん

2011年11月24日 | Blog & Photo


もっと遠方へ足をのばそうと思っていたが、まえの日に、友人とお酒をくみかわしながら、遅くまで飲んでいたので、すっかり寝坊(=_=)
しかし、さて、どうしようかな?
とりあえず、mixiに日記をアップして・・・と。
なことをやっていたら、11時になってしまった。

そんなこんなで、伊勢崎市境町(旧佐波郡境町)へいくこととなった。
たいして期待せずにいったせいか、エンジンがかかってからは、いつものように愉しく撮影できた(^_^)/~
かつて、住宅の営業マンをしていたころ、このあたりも、何回か出かけて、町の風情は知っている。しかし、あれから、15年、20年という時が流れたので、どうなっていることやら――という気分であった。

ふらふらと目的のない町歩き。イスラムのモスクがあった。
東毛には、外国人がたくさん入っている。
伊勢崎市にも、イスラムの人たちが大勢いるらしく、モスクが数カ所に存在する。
先日本庄へいったときには、人には関心があまりなかったが、昨日は、ちょっとお声をかけて、人を撮ってみたい気分が・・・。

「いま、礼拝が終わったの?」
「そう。一日5回」
「写真撮ってもいい?」
「いや、だめ。イスラムは写真はだめなんだ。そっちが勝手に撮るのは、仕方ないけど」
モスク(といっても、ごく普通の二階建て)から出てきた少年とそんな話をしたあと、スナップしたのが、これ。



およそ2時間半ばかりあるき回ったあと、ここまできたんだから、しばらくぶりにのぞいてみよう・・・と、旧尾島町(現太田市尾島町)にある東照宮へ足をのばした。
群馬に東照宮!?
ご存じない方が、きっと多いだろう。
日光と静岡。それに上野の山。徳川氏の「聖地」といえば、その三カ所と、相場が決まっている。ところが、家康が征夷大将軍になるにあたって、源氏の嫡流を名のる必要が生じ、鎌倉末期に滅びた新田氏の子孫を称することとなった。

地元では格式があって、そこそこ有名だが、全国的にはほとんど知られていない。
「七五三詣の子どもでもいたら、スナップしよう」
ところがお見かけしたのは、華やかな和服がお似合いのフレッシュな別嬪さん!
はじめ無断で一枚。それから「写真を撮らせて下さい」と、失礼を顧みずお声をかけた。
ご本人と、お母さん、弟さんの三人連れだった。


トップの写真は、昨日の「枯れ姿」から一転。
艶麗な美しさは、いまが盛りの二十歳なのであ~る(^_^)/~
運よく、快諾をいただき、まずはわたしのカメラで、それから、彼女たちのカメラで、10枚ばかり、撮影させていただいた。
「メールがあれば、添付してこちらの写真を送付します」
といったけれど、「ここではわからない」とおっしゃるので、わたしのメルアドと、ブログ「二草庵摘録」をお教えしておいた。



「まさか七五三詣じゃないでしょ」とバカな質問をしたら、お母さんが「来年の成人式が都合が悪くて、今日くることになったのです」とコメントしてくれた。
太田市にお住まいだそうであるが、お名前もご住所もお訊ねしなかった。

地味でいかにもくたびれたような小さな地方都市。
最後に、偶然の糸がからまって幸運の女神がほほえみ、わずか数分間ではあったが、大輪の花のような美人ちゃんに、お目にかかれた!(^^)!


mixiアルバム「境町散策」はこちら。
興味がある方は、フルスクリーンモードでどうぞ。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000042842733&owner_id=4279073
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