二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

汗という詩を書いてみよう(ポエムNO.4-10)

2020年08月20日 | 俳句・短歌・詩集
   (2015年8月 大間々町)



なんで詩が生まれてくるのかわからないが
つぎつぎとことばが指先からしたたり落ちる。
どうかしたんだろうかと
自分を問いつめたくなって

ふううと深呼吸する。
新鮮な空気を取り込むためには
まず吐き出さなければならない。
するとどういう仕組みなのか

指先からことばがしたたり落ちる。
・・・落ちる。
昔はそれが原稿用紙だったが
いまはキーボードの上。

汗のようなものであるのか ことばは?
うんそうかもしれない。
ぼくは数年前から汗っかきになったのだ。
汗という詩を書いてみよう そのうち。

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