BOOK OFFにいったとき、ふと目についたので買ってきた。
14編の短編が収められている。小学生-高校生向けに編集されたものらしいが、童話集というのでもない。
表題となった「蝗の大旅行」と「美しい町」を、日溜りに停めたクルマの中で読んだが、う~んおもしろかった。佐藤春夫なんて、名前だけは知っていたが、読んだのははじめて。
大正15年改造社刊。
わたしが手に入れたのは、昭和52年の復刻版(ほるぷ . . . 本文を読む
記憶に残る一枚(85)は、いまとなっては、時代の証言ともいえるこちら、1990年代。祭りはロックンロールに興じる若者たちの天国でもあった。
とりわけ真ん中にいるお兄ちゃんは人気者で、女子にモテモテ♪ 笑わせるのが得意技。
家庭から、あるいは学校からはみだしてしまった彼ら、明るいストリートギャングたちはフォトジェニック(^^)/
こういう元気な若者たちが、街角から消えてしまった。
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