niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

旧齋藤家別邸のひなまつり2024

2024年03月17日 | にいがた庭園街道
HPより。
旧齋藤家別邸は、豪商齋藤家の四代齋藤喜十郎(庫吉1864~1941)が、大正7年(1918)に別荘として造ったものです。 砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、近代和風建築の秀作といわれる開放的な建物は、大正時代における港町・商都新潟の繁栄ぶりを物語る文化遺産です。
戦後この邸宅は進駐軍による接収を経て、昭和28年(1953)には加賀田家に所有が移りました。
時代が移り平成17年(2005)、所有権の移転や解体の可能性などの話題が聞こえてくるようになり、保存を願う運動が市民有志によって起こされました。 署名・募金運動、市議会への請願などが実を結び、平成21年(2009)、新潟市はこれを公有化しました。

毎年あちこち雛人形を見にいってるが、出遅れた今年はもう時期を外しそう。
旧齋藤家別邸へ行ってみようか。お庭からのあの立派な建物も見たいし。
先に、新潟県の埋蔵文化センターへ寄り道。
苗場山麓ジオパークのお勉強してるが、何回か記事にしてるうちに、だんだん論文から抜粋だのウイキペディアから拝借だのが多くなり、無断使用とお叱り受けるんじゃないか?と心配になってきた。せめて写真は少しでも自分で撮って、と思い、埋蔵文化センターで無斑晶ガラス質安山岩だの、菫青石(これは埋蔵物じゃないか)などを展示してないかなぁと思って行ってみたが、それとわかるのは黒曜石の石器くらいなもの。そういうのは地元津南町や、糸魚川のフォッサマグナミュージアムにでも行かなければならないか?まだ遠くまで運転する自信なし。

じゃ、旧齋藤家別邸へ。

白壁通り(旧齋藤家別邸の壁が白で、手前の料亭の塀が黒。)




まずは1階の蔵の中のお雛様



1階の仏間として使われていた部屋。


奥の間の掛け軸

梅花鳴鶯
この色はむしろメジロに近いな。

大座敷


今年は梅もほとんど見てないので、ここでお花見を兼ねる。

2階へ











お庭に出て、この建物を外から撮影したかったが、能登半島地震の揺れで灯篭などが壊れたため、お庭は立ち入り禁止になっていた。

隣の茶室では、安田瓦の鬼がお茶を頂いていた(笑)




もっと沢山歩く予定だったが、右足の踵が割れちゃて痛くて長く歩けない。
前よりカメラを構えた時の腕の痛みは減ったけど、6枚くらい連射すると痛い。
退院してあっという間の2週間だが、看護師の監視の目がなくなってからの自堕落な生活は情けない。次の検診で怒られるんじゃ・・・。

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11月26日 「にいがた庭園街道」 「菊水庭園」と 蔵見学

2023年12月08日 | にいがた庭園街道
新潟県外の方でも、知ってる方、多いんじゃないですか?
「ふな口菊水一番しぼり」
しぼりたて生原酒の旨さを多くの方に届けるため、日本初、アルミ缶入りのお酒の開発に成功した、新潟の銘酒。今年はふな口菊水発売50周年記念だとか。
だからってわけじゃないし、今は旨いポン酒を沢山飲みたい気分では全くない。
だって、ほら、あの値が高い。今は蒸留酒をちびりと嗜む程度。
が、ここの庭園が「にいがた庭園街道」に選出されていることに最近気づいた。

HPより。
菊水庭園きくすいていえん
庭師 田中泰阿弥が手掛けた北越後の自然に囲まれた庭園

庭園・建築
新発田市

全国有数の庭園の修復を手掛けた庭匠・田中泰阿弥が更地から作庭した菊水創業家の庭園。
大小の石で川や滝の流れを表現した枯山水は、田中泰阿弥氏の庭では珍しく、1966年・1967年の水害で移転を余儀なくされた当時の創業家の心中を思い、敢えて水を用いなかったといわれています。
美しい杉苔が張り巡らされた枯池を飛び石に沿って回遊し、四季折々の景色をお楽しみいただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは見ておかなきゃ。
蔵見学は予約制なので電話し、空いている時間を確保。
遅刻しちゃ敵わんと、少し早めに出たら早く着き過ぎたので、加治川沿いに進み、橋を渡り、二王子をパチリ。



二王子の右。




そろそろ、菊水酒造に行こうかと国道290号から国道7号へ。
その途中。二王子岳を背景に、田んぼで白鳥がお食事中。福島潟から来たのかな?



到着。酒造敷地内の直売所。

ここで蔵見学のスタートを待つ。

新酒の季節。帰りに購入。
きょう、4組目の蔵見学(定員1組7名)だった。
まずは自慢の庭園から。

ここを右に曲がり庭園へ続く道へ。
すでに冬支度完了。
松には薦(こも)が巻かれている。

冬の間、寒さから逃れるため薦の中に潜り込んだ害虫を、春先、薦と一緒に燃やして害虫退治をする、というものだが、実際に薦の中に潜り込むのはクモなどの益虫ばかりで、害虫は松の皮の割れ目に潜り込んでしまうため、今では効果がないと言われている。それでも、自然を大事にする日本人の心の象徴として、今でも全国で行われている、晩秋から冬への風物詩であることには変わりはない。
奥に紅葉が見えてきた。

庭園入口
高澤邸庭園



庭園を造ったのは、田中泰阿弥。北方文化博物館や清水園の庭園を造った方。







庭園を造った当時は、まだ奥の木も低く、蔵の建物も無かったので、背景に二王子岳が望めた。そこから流れてきた川という構図で枯山水の庭が設計されたとのこと。

石橋を渡って、庭の奥へ。








ここが菊水日本酒文化研究所。



門をくぐり・・・ではなく、左のドアから。


菊水酒造の、たしか2代目って説明されたような・・・節五郎さんの名を冠した節五郎蔵。ネットでみたら初代ってなってるが。

今年全国の品評会で金賞を受賞。
受賞者は、菊水酒造殿・・・ではなく節五郎蔵殿。蔵に対して金賞が授与されるんだね。


菊水という酒米を使った大吟醸。

コンビニ日本酒売上の王者 ふなぐち菊水

蔵の名を冠した節五郎。

そして、菊水酒造の最高峰(たしか、そう言ってたような・・・)蔵光
この瓶で1万円越え。


こちらは、菊水日本酒文化研究所の図書館。蔵書は1万6千冊(またまた曖昧)
従業員が1日1冊読んでも読み終わらない


菊水が世界に発信。Journal  of  Bio・・・読んで。

日本酒に関する様々な品も。

天狗の盃。飲み終わるまで置けない。飲み干すと皆天狗になる。飲み干す最後の姿を想像してみて。
鬼の盃。盃の内側には福の神が描かれている。



盃を置く器。高級料亭じゃないとこんなのは出てこない、そうだ。


菊の絵柄の皿


田中泰阿弥の手形。周りに北方文化博物館や清水園の写真。


この部屋にのぞき窓があって、仕込み樽が見られる。
アルミの樽と、奥にひとつだけ杉板の樽。特別な酒を仕込む時は、今でもこの杉の樽が使われる。
ここでお役御免となった杉の樽は、次は醤油などを作るのに転用される。

このアルミの樽を上から見ると


発酵が始まるとタンクの中は二酸化炭素の濃度が上昇するので、落ちないように防がれている。深さ3mくらい。




ここの酒造りに使われる米は、自前の田んぼで作っている。

幻の酒米「菊水」。ここまで削り込まれている。


隣接する二王子蔵。現在、ほとんどの酒はあちらで作られている。





いやいや、良かった。終始飽きることなく歩き回った。

門の外へ出ると。
水琴窟。


敷地を出るとすぐ加治川。近年は、加治川沿いに熊がやってくることが増えたって。


敷地内に一番多く植えられているメタセコイアが夕日に輝いた。


長くなり過ぎました。これにて終。
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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その3

2023年06月19日 | にいがた庭園街道


お庭を回遊

池を回り込んで行くと、奥にも建物があるな。


豪農の館にはなくてはならない蔵。横並びに連なった蔵って珍しい?


庭の一番奥まで来た。


そこに裏門があって外に出てみると、
スノーピークグランピング。
グランピングって何?教えてグーグル!
グラマラスなキャンプだと。
暖簾をくぐって中へ。

箱がいくつか。要するにバンガローか?
平日だし、「魅力的なキャンプ」なんてしてる人はいない。
早々にここを切り上げるが、なんと設計は隈研吾 氏 だと後で知る。
もっと良くみてくればよかった。


庭に戻って蔵を見学。
ここはパン工房として使われているんだって。



蔦紋

隣の蔵は扉が開いてたので覗くと、バーカウンターが。びっくりぽん。「良かったら1杯どうぞ」と言われたが、車なんで。いずれまた。



いやはや、豪華な庭園だった。
伊藤家、二宮家、市島家、五十嵐家・・・新潟の豪農の凄さに改めて驚かされるが、中でもここは、必ず訪れるべき阿賀野市を代表する名所だった。

では、次の記事作らなきゃ。
18日に訪れた奥只見ダム遊覧船からの山岳展望。
写真撮り過ぎ。見たい山は全部見えた。
続く。
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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その2

2023年06月18日 | にいがた庭園街道
五十嵐邸ガーデンとは。HPより、

庄屋格の家で、新潟県内豪農の一つ。
年雇い(としやとい)を多数置く模擬農場を経営し、実地に地域指導をし、 明治25年から蔵米品評会を開始。小作農米を通じて産米改良の指導をするなど先進的な 農事指導を行い豪農としての地域への密着を目指した。
また、五十嵐家は百十六銀行(後に新発田銀行と改称)の創設者ともなり 貴族院多額納税議員や、第四銀行の重役も勤めた。

詳しくはこちら

五十嵐邸ガーデンの敷地内に併設されている、新潟を代表するクラフトビール「スワンレイクビール」の工場&レストラン。


中に入るとビール工場の中も覗けるレストランだが、きょうはレストランはお休みで、五十嵐邸の方のレストランなら開いてますとのこと。
なんだか高そう。でも、ビールにおつまみ程度で充分だからとGO!

五十嵐邸の入口。ご立派。


玄関

受付の方もとても丁寧。

レセプション。

立派な屏風だなぁ。さすが貴族院多額納税議員(納税額で議員の位が違ったんだねぇ)。

お庭を望める立派なレストラン。



父はスワンレイクビール、「私は車なんでノンアルを。ノンアルってあります?」 「ございますよ!」
半分、スワンレイクビールのノンアルってあります?って訊いたつもりだったが、出てきたのはオールフリーでした。まあね、そりゃそうだ。
ソーセージの盛り合わせ。おいしゅうございました。

格天井だねぇ。

レストランの窓から望む庭園。


窓にレストランの照明が写りこんでた💦

会計を済ませてから、邸内を見学。
2階からのお庭の眺め。




2階でも会食できる。



1階も小さな部屋がいくつもあり、小宴会場に使われるらしい。



では、庭に降りてみよう。
歩き疲れた父は車で待機。
スワンレイクビールの工場脇から入る。





ここから、五十嵐邸のお庭と繫がっている。

お庭に入ると。



朝ドラの、例の発足式会場となった建物を一回り小さくしたような、立派な日本建築。右がレストラン。(立派な、が連発してるなぁ)

池の周りを回遊する形の庭園。1周しましょう。



終わりかけの躑躅に揚羽蝶。






長くなったので、その2はここまで。
日曜の朝。窓を開けたら夏の匂いがした。
きょうのお出掛けの準備しなきゃ。
その3へ続く。





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6月15日 白鳥の湖・瓢湖のあやめ園~にいがた庭園街道・五十嵐邸ガーデン その1

2023年06月16日 | にいがた庭園街道
新潟も花菖蒲の季節到来。
阿賀野市・瓢湖のあやめ園はこれまで訪れたことがなかった。
午後からは雷雨の予報も出ていたが、傘を差すほどのこともないポツポツの小雨。
ここのあやめ園も見事だった。
横幅はさほどでもないが、奥行きが凄い。

鯉のぼりのような・・・

色んな宣伝かな?




中央の歩道を歩いて奥へ。


では、花々をアップで。



勿論どの花にも名札が付いていて、始めはチェックしてたんだけど、花数が多すぎて、チェックし忘れていたりするうちにわけわかんなくなってやめた。












面積1.1ha 215品種 50万本だって。
あやめ園とはいっても、ほとんどが花菖蒲。これは、どこのあやめ園でも一緒かな?








奥には五頭連邦
園芸用の帽子を被り、せっせと作業する方も何人か。
(花菖蒲が)素晴らしいですね、と声を掛けると、去年は雑草が多くてなんぎだったって。コロナ禍で、手入れも充分できなかったってことだな。





これは網目模様のひとつ?あやめ?  網目ではないなぁ。どっち?








ただただ羅列してるだけでボキャ貧が露呈してるなぁ。💦

あやめ園の端まで来たので、紫陽花咲く、あやめ園と瓢湖の間の道を戻る。


紫陽花シーズンも始まったばかり。




モンシロチョウが舞っている。





1/1600にしたら、真っ黒なのでISO上げたら荒れ荒れ。トリミング出来ない。


モンシロチョウやモンキチョウは、紋の色じゃないけど、モンキアゲハは紋の色。この統一性の無さは何?





ここに着いた時から聞こえていたが、多くの白鳥の鳴き声が。
こんなにいっぱい残っているんだ。暑いだろ?大丈夫?
なぜ北に帰らなかった? 怪我してるのかい?


どこのあやめを見に行こうか迷ったが、ここに決めて大正解。
見事なあやめ園だった。
さて、だいぶ歩かせたので、休憩がてらビールでも飲んでもらおうか。
近くの「にいがた庭園街道」五十嵐邸ガーデンへ。
続く。

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6月11日 にいがた庭園街道 ・ 砂丘館~北方文化博物館新潟分館

2023年06月13日 | にいがた庭園街道
新潟市も梅雨入り。
小雨しとしと。  紫陽花、菖蒲もまだ早い。
前回に続き、にいがた庭園街道探訪とする。

新潟市の古き良き文化・伝統を伝える西大畑。
砂丘館には駐車場がないので、どっぺり坂下のコインパーキングに停めて、傘さして。


どっぺり坂を上がると、そこに砂丘館。

旧日本銀行新潟支店長役宅
ここで、中井菜央写真展「雪の刻」が開かれている。
写真は、住宅と繫がる蔵に展示されている。
日銀新潟支店の支店長宅に蔵?
よほどの高給取りだったのか?いえいえ、これは、新潟支店が災害などで機能不全になった時に、お金その他大事な物を一時避難させるための蔵だったんだって。新潟砂丘の上だから、信濃川が氾濫しても安全、ってことなんだな。








雨に濡れた、苔むす庭をちょっと覗いて。後程ゆっくり。
7月には「苔のセミナー」なんてのも開催されるぞ。


玄関を入る。


好感度◎の、受付のオネーサンから色々説明してもらって、奥へ。
ここは観覧無料。
こんな企画もあります、大変人気なんです、と。


座敷からの庭の眺め。




雨が、木々の色をより鮮やかにしてくれる。写真じゃいまいち。

細い廊下の奥の、蔵の中が砂丘館ギャラリー。

蔵の中へ。



蔵の2階へ。


天井の大きな梁が素晴らしい。


写真は大写しにしなければ撮影可。
屋根から落ちる雪を高速シャッターで止めて、モノクロで津南の冬を表現した写真が素敵。
このテーブルは、とても良い木で出来てるとか。

細い廊下を戻り、



もう一度座敷からの眺めを。




まあ、同じところを角度を変えて見てるだけ、と言われればそれまで。💦

応接間
ここで、庶民にはわからない、難しいお話をしてたんだろうな。

では、庭に降りてみよう。



格天井 由緒正しき日本建築の玄関はこうでなくちゃ。


躑躅もそろそろ終盤だが、ここの躑躅はまだ綺麗。
苔も綺麗。





ただの枝だけど、雨に濡れて色が鮮やかだったので。


ただの葉っぱだけど、虫食いなどなく、緑が鮮やかだったので。



しっとりと、落ち着いた庭だった。

砂丘館を後にし、どっぺり坂の上から、古町方向を。


雨脚がちょっと強くなった。コインパーキングに停めた車に戻り、北方文化博物館新潟分館の駐車場を調べると、2台置けると。
このままコインパーキングに置いて歩いてゆくか、駐車場が空いてるのを期待してパーキングを出るか。
雨だし・・・。車で。

右のスペースに2台。僕は軽だからいいけど、大きな車は注意。擦らないように慎重に。


この新潟分館は、北方文化博物館の伊藤家の七代目伊藤文吉が、新潟市内の別邸として購入した後、夕刊ニイガタ社長宅として會津八一に提供された建物。
瓦屋根だけど洋館。 會津八一は、晩年をこの洋館で過ごした。

奥は、レンガ造りの塀。


座敷から庭を。

この照明のかさは、本館と同じ。かと思ったら、ちょっと違うんだな。




縁側から。

庭に降りたいところだが、雨の日は滑るので庭に降りるのはNGとのこと。
八一や良寛の歌碑など、庭に降りないと見られないものもある。
次回、また。

枯山水池

座敷の欄間



洋館へ。
八一が仕事で使っていた机。



句碑に刻まれる文字に細かな注文が。

八一が出入りしていた玄関。

階段を降り、

もう一度座敷から庭を。





次回はぜひ庭に降りてみよう。
次の「にいがた庭園街道」はどこへ?

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6月8日 にいがた庭園街道・曹洞宗大葉山普済寺のモンキアゲハ ~ 笹川流れ

2023年06月10日 | にいがた庭園街道
6月。笹川流れの岩牡蠣の季節が来た。
毎年、「(自分は高齢だから)ここの岩牡蠣食べられるのも今年が最後だろう」と、お決まりのセリフをつぶやく父だが、no problem 今年も行ける。
ただ、きょうは曇天の予報。鉛色の笹川流れだけじゃつまらないか?
村上市 あじさい で検索するとヒットする曹洞宗大葉山普済寺。紫陽花にはまだ早いかとは思うが、少しでも咲き始めていればと、ここにも寄ることにした。









シモツケ?




この寺はにいがた庭園街道にも登録されている由緒正しいお寺。


紫陽花は・・・全く。まあ、わかってたけどね。
本堂をちょっと見学。


では、庭園へ。
前を通っても気怠そうに顔を向けるだけ。




結構な急坂。やめるというかと思ったが、ゆっくり上ってきた。








庭園の中を見渡せる場所まで来ると、ヒラヒラ、フワフワと躑躅の花の上を幻のように漂う大きな黒い蝶。揚羽蝶のようだが、見たことのない、黒い羽根に大きな白い紋が入っている蝶。



今のレンズではこれ以上寄れないし、近づくとヒラヒラ漂いながら逃げてゆくので、レンズ交換する余裕もない。

帰宅後、ネットで検索すると

「真っ黒で、後翅の白い紋が目立つ、大きなアゲハチョウ。
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。」

「一昔前は関東以南しか分布していませんでしたが、環境に順応しているのか徐々に分布は拡大傾向にあり、宮城県や新潟県の沿岸部でも確認できているようです。」

以上のような記載がヒットした。ただ、分布図を見ると、村上市までは含まれておらず、その図が描かれた時点よりさらに分布を北に拡大しているということだろう。これって、ちょっと、貴重な出逢い?

モンキアゲハ、だから、この紋は実は黄色らしいんだが、白にしか見えない。黄色、白、黄白色、色んな表現があるらしいんだが、名前はモンキアゲハ。
群馬や長野にはいないらしいが、温暖化進む最近は?見た人いる?

2頭とも飛んでいってしまったので、池の睡蓮を。





すると、またモンキアゲハが来てくれた。



小さな滝

またまた。まあ、花の咲いてる場所は限られてるからね。

「苦しゅうない、ちこう寄れ。」 では遠慮なく。いや、トリミングしただけでしょ。

高低差のきつい、超高齢者にとってはちと難路。で、きょうはここまで。紫陽花は咲くんだろうか?
秋の紅葉は如何ばかりか。



駐車場から見上げて、寺を後に笹川流れへ。今、庭園は改修工事中で、「京風庭園」と書かれたトラックが停まっていた。

葡萄山塊の南端を回り込んで国道345号へ。

JR桑川駅前の食堂ちどり。
休日は列が出来ていて、とても入れないが、きょうは待たずに入れる。でも、しばらくしたら満席。さすが。


写真を撮ろうと思ったが、すぐにペロリとひとつ食べてしまったので、
ネットから。

ちゃんと3つ。ひとつ目はそのまま。ふたつ目はレモンを絞って。みっつ目は酢味噌で。旨かった(そうだ。私は苦手で定食を)。 

桑川駅前の碑

いい句なのかどうか私にはわからん。

眼鏡岩海岸展望台。


海猫




沖に粟島。中央の岩の左端に釣り人。よくそんなとこまで。


こっちの岩にも太公望が。波が穏やかで良かったね。明日は雨。

きょうはここまで。帰宅。
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新潟市中央区西大畑の白壁通り  「旧齋藤家別邸」庭園の雪吊りと名残の紅葉。詳細版

2022年11月28日 | にいがた庭園街道

左が、旧齋藤家別邸と、新潟を代表する高級料亭「行形亭」がある石畳の白壁通り。

右は・・・地獄極楽小路💦💦

この名前、な~ん~でか。

新潟の住宅街に残る「地獄極楽小路」って何?|NIKKEI STYLE

と、言うわけなんですねぇ。

 

行形亭(いきなりや)

ちょっと中を覗いて

立派な蔵

 

旧齋藤家別邸

 

 

北方文化博物館とか、西部グループとか。新潟の華麗なる一族。

 

大広間から眺める庭園

この雪吊りが設置されたとHPで見たので足を運んだ。

 

 

 

四畳半茶室からの眺め。

 

新潟県の鳥 朱鷺の絵のスタンド

 

 

二階に上がって。

 

 

 

 

 

 

1階の蔵の中の展示

古町芸者の写真が沢山。

お隣・行形亭のお座敷だけでなく、あちこち連れ出して遊んでいたんだろうなぁ。羨ましい限り。

お堀と柳の町、古き良き柳都新潟。

 

海沿いの日和山へも。提灯が並んでる。新潟祭り、とか?

現在の日和山 新潟島一周のランニングコース。現在では、こんなところでは祭りはやらないなぁ。

 

こんな芸者さんの人形は、初めて見たぞ。色々、興味深い。

 

では、庭に降りてみようか。正面玄関を出て、模型の手前の塀に沿って庭へ。

 

 

 

 

 

庭に出た。

 

 

 

錦鯉も綺麗

 

庭の石段を上りながら。

 

 

新潟の高層ビル

 

 

 

職人技の雪吊り

 

花や紅葉を眺めながら、玄関に向かう。

 

 

 

北方文化博物館も素敵だが、こじんまりしたこちらの方が、ぎゅっと凝縮された見事な空間で、僕はこっちのほうが好きだなぁ。

 

近くには、新潟カトリック教会もある。

 

 

たぶん、以前は「ネルソンの庭」だったところ?レストラン「静香庵」別邸涵養荘

東京の表参道にもあるとか?

 

他にも、安吾「風の館」とか、どっぺり坂とか、散策し、ここで食事なんてのも素敵だよ。

終わり。

コメント (4)
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11月21日 田上町・椿寿荘の紅葉

2021年11月26日 | にいがた庭園街道

椿寿荘とは。ネットより引用。

大正時代、日本の五百町歩(500ヘクタール)以上の大地主の半数は新潟にあった。なかでも「千町歩」の巨大地主は新潟に5家を数え、田上の田巻家(原田巻家)も、そのひとつ。

田巻家は江戸末期、1300町歩、小作人2794人を抱えた。1897年、7代目当主が「不況で仕事のない小作人を働いてもらう」ために、当時日本三大名人の一人と言われた富山・井波の宮大工松井角平に依頼して建てた離れ座敷が、椿寿荘。建築に3年半を費やした。

屋敷は、建坪約140坪、ヒノキを使った重厚な寺院様式で、クギを一切使わず仕上げている。目を引くのは、随所に使われた銘木。樹齢800年の会津欅(ケヤキ)をふんだんに使った玄関と露縁。菊を透かし彫りした欄間のクスノキの1枚板。

圧巻は露縁のひさしのけたに使われた約20メートルの節ひとつない吉野杉。大阪から海路、新潟から信濃川をさかのぼって運ばれた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここの前は何度も通過していて、古い立派な建物があるなぁとはわかっていたが、これまで立ち寄ることがなかったが、ローカルテレビで紅葉の名所として紹介されていたので、じゃあ行ってみようか、と。

新潟市中央区天野から信濃川沿いにほぼノンストップの県道1号線を辿ればそこはもう田上町。椿寿荘はすぐそこ。

駐車場に車停めると、すぐに紅葉がお出迎え。

売店で入館料払い、中へ。

薬医門

すると、首から身分証を掛け、小脇に資料を抱えたスタッフさんが、「これから6名の団体さんを案内するから、良かったら一緒に椿寿荘の説明をしますが」とのことで、ちょっと迷ったが、大人数ではないので同行することにした。

玄関前に柊の花が咲いていた。

尖ってない葉っぱがあるが、柊は、樹齢を重ねると葉っぱが丸くなるとの説明。まるで人のようでしょ?とのこと。

 

玄関の天井は、日本建築の古式を伝える組入天井。釘を使っていないが、耐震性も十分な強度があるとか。照明も大正時代からそのままとか。

 

客人を迎える絵。どの向きから見ても視線が客の方を向いてように見えるとか。言われてみれば・・・。

 

三の間から、上段の間を見る。

 

上段の間から三の間

この照明もオシャレだが、これは大正時代のものではない。一時期、わけ合って照明は蛍光灯になっていたことがあったが、これじゃああまりに・・・ということで、この照明に付け替えられた。そんなことまで教えてくれなきゃ、ああ、良いねぇ、で済んでしまうんだが(笑)

 

菊の透かし彫りが施されている欄間。

 

上段の間の床の間。掛け軸も立派なもの(だそうだ)

 

では、庭の紅葉を。

床の間の前に座り、座る場所をずらしたり、障子の開け具合で、自分の好みの画角で庭を眺めるのが風流なんだそうだ。

 

奥次の間の生け花も紅葉

 

廊下から

 

お庭に降りて

突然、玄関のほうから大勢の見物客が押し寄せてきた。退散。

玄関前にもまだまだ大勢。

脇をすり抜け、密から離脱。最後に振り返って

 

駐車場に戻ると、

なるほど、観光バスが2台。

日常が戻ってきてるね。

最後にもう一枚。

では、五泉市蛭野へ。

続く。

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11月14日 きょうは街中の紅葉を。新発田市・清水園

2021年11月15日 | にいがた庭園街道

ずっと山中の紅葉ばかりだったので、きょうは街中の紅葉を。

6年前に訪れた新発田市・清水園の紅葉が印象に残っていたので、再度。

16番の駐車場に停めると、前に15番武家屋敷。

入園料払わずとも、ここの紅葉だけでもなかなか楽しめる。

右が武家屋敷。左の門は案内図には記載がないが、冠大門。

 

多彩な紅葉を楽しめる。

では、1番受付へ。

途中に紫式部。

 

お濠・・・ではなく新発田川を渡り返すと、清水園へ。

連日大雨に見舞われ、この日も午後から雨が降る予報。午前中は日差しがたっぷりで、それに誘われたか蜘蛛も日光浴?

受付済ませ、大門から入る。

足軽長屋を背景に、独特な竹の雪囲い。

 

中門を入れば

 

書院の前の紅葉

書院の中に入る入口は?

中門入る手前だった。一度中門を出て、

のぞき見。

立派な鎧兜

廊下からお庭を

 

また庭に降りて

池を半周して戻る。

 

 

 

足軽長屋

街中とは思えない静かな清水園の紅葉を満喫。

終わり。

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5月30日 聖篭町・二宮家のバラ園と日本庭園

2021年05月31日 | にいがた庭園街道

国道7号新新バイパス。蓮野ICを降りて右折。

これまで、蓮野ICを降りて右折する方向にはとんと用が無かったので、恐らく初めての道。

二宮家がどんな建物なのかわからなかったが、何百メートルか進むと、すぐに広大なお屋敷が。

交通整理も出ているし、迷うことはない。

話には聞いていたが来ることのなかった二宮家のバラ園。これほどだったとは不覚。

1人500円の協力金を払って入園。

思わずポカンと開いた口から溜息が。これは凄い。二宮家の当主が20年ほど前から趣味で植え始めた、とのことだが、単なるバラ園じゃなくてまさにイングリッシュガーデン。

アイスバーグ

 

ゴールデンセレブレーション

 

ゲシュピンツシェーンステ

名札は付いているのだが、花の数も種類も凄く多いので、どれがどれやら。いちいち名前確認するのはやめた。

 

蔵に漢字の二

そんな蔵がいくつも並ぶ。二宮家の財力恐るべし。

背中にペットをしょった女性が。

犬、だろな。

モフモフの。全く吠えない、大人しい・・・

声掛けてみた。ウサギだって!

なるほど。ウサギより、コアラみたい

すると、周りの人々も、ウサギだって、ウサギなんだ!・・・皆、気になってたようで

 

ここを抜けると、

動物たちがお出迎え

最近、鳥、撮ってないなぁ。

 

バラ園自体はさほど広い面積ではないが、極めて濃密な空間。もっと素敵に切り取れるはず。また来よ!

 

では、日本庭園へ。

その角を曲がると、

座敷の奥に。早くあそこに座って眺めなきゃ。

中は入れないので、左に回ってゆくと

庭に入るとまず目にするのは、不思議な竹。なんか巻き付けてる?

節がこうなってるんだ!初めて見た。びっくりぽん!

さて、その先は、

弁天潟。ここも二宮家の敷地なの?絶句!

 

職人さんがせっせと手入れ。

では、縁側?に座って

人を入れない状態で撮りたかったが、途切れることはなく。

 

青もみじも綺麗。

秋もいいかも。また来よう!

 

 

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5月9日 北方文化博物館の藤

2021年05月11日 | にいがた庭園街道

この冬の豪雪により、北方(ほっぽう)文化博物館の大藤棚が倒壊した。新潟市の藤といえば北方文化博物館、と誰もが認める名所。今シーズンの復活は無理かと思っていたが、

「間に合いました。」

というわけで、朝からの雨が上がる頃、出掛けてみた。(最近、鬼滅でも有名になった北方文化博物館。)

・・・なかなか密ではある。変異株は屋外でマスクしてても感染のリスクがあるって。なるべく短時間で藤棚を一周。

 

クマンバチを撮りたかったが、じっとしててくれないから。

房はまだ短め?真新しい柱が清々しい。

 

地面に落ちた花びらも綺麗。

 

春樹って誰?調べてない。

見所は沢山ある北方文化博物館だが、藤棚だけ見てきょうは退散。密から離脱。

来年はゆっくり観賞したい。

 

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11月15日 福島潟の後は、五頭山どんぐりの森~北方文化博物館へ。

2020年11月28日 | にいがた庭園街道

日付はまた前後して。

福島潟を後にして、五頭山へ。

月岡温泉を通り抜け左折し、まずは剣龍峡へ。途中の畑には電気柵が張り巡らされている。クマ対策か。

剣龍峡に着くが、人影まばらで、出そうな雰囲気120%。車窓から終わりかけの紅葉眺め、どんぐりの森へ。

こちらは、いつものようにびっしりと駐車場を埋める車、車、車。

どんぐり橋前に車置いて、歩く。

 

1年以上来ていなかったなぁ。どんぐりの森。

冬眠してくれた頃、また登りに来ようか。

 

次いで豪農の館「北方文化博物館」へ。

新潟市へ戻る方向から北方文化博物館へ行ったことがなかったので、ちょっと道を間違えたら、いつもとは反対側の西門へ着いてしまった。こちらのほうが駐車場が広い。知らなかった。

中門の前の紅葉。

 

正門前の銀杏も綺麗。

 

そして、館内の一角に植えられたもみじ。

これまで、新潟市内で見て来たもみじのなかでもトップクラスの美しさだと、私は思っている。

 

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7月12日 護摩堂山登山口の紫陽花~東龍寺~白玉の滝・西山三山の麓を周回

2020年07月18日 | にいがた庭園街道

父が、「今年のうちの庭の紫陽花は花付きが良くないなぁ」と毎日庭を眺めながら嘆くもんで、護摩堂山の山頂のあじさい園は無理でも、登山口付近の紫陽花でも見せようかと小雨の中出発。

登山口にある案内板に、東龍寺へ下る→が書かれていた。登山口は何度も来ているが、そんな寺があることは知らなかった。ちょっと寄ってみるか。

 

車を降りるとすでにいい雰囲気。

 

本堂

吠えるでもなく、尻尾を振るでもなく、身動ぎひとつしないでじっとこちらを見つめている。君は衛兵か?

 

鐘楼

ここにこんな寺があったのか!と思うような立派なお寺様でした。

 

さて、道をさらに奥へ進むと手取ヶ淵の滝がある。存在は知っていたがまだ見たことがないのでいい機会だから寄ってみようと車を進めるが、標識を見落としたのか結局どこにあるのかわからなかった。道をそのまま進むと五泉市。

五泉市側の護摩堂山登山口を左に見て西山沿いに北上。菩提寺山・高立山登山口への道を左に分け、丸田の交差点で左折。秋葉区へ。

ここまで来たら手取ヶ淵の滝の代わりに、白玉の滝でも見せようか。すると、小学校の遠足で来たことがあると。

実に80云年ぶりの白玉の滝だそうだ。

滝の直前で、スタッフという文字を胸に付けた女性が二人。何かイベントやってるのかなと思いながら通過。

滝と菩提寺山の駐車場に車を置き、歩く。雨が上がって青空まで覗いてきた。父は晴れ男であることが自慢。

すぐに雌滝が見える。

雄滝まで100m。さすがにこれは登れない。雄滝は毎年滝行が行われることで有名。

トンボが止まった。

そろそろ、クマが怖くなってきたようなので引き返す。

 車に乗り少し走ると、ランナーが駆けてゆくじゃないか!先ほどのスタッフさんに訊くと、トレランの大会を小規模でやってますと。

全然知らなかった。スタッフさんは何か批判されるのかと思ったかのような雰囲気。自覚はあるんだな。

まあ、こんな人目に付かないようなところでやってるなら、まだいいのかもしれないが、知らずに訪れた登山者の目の前に突然マスクも付けずにハアハア荒い息を吐きながら突進してくるトレランナーが現れたら腹が立つんじゃないだろか?

やはりトレランは受け入れられないなぁ。君たち、も少し待てないの??こちとらマラソンランナーは、1人だけど独りじゃない、とか、オンラインマラソンとか、で自粛してるんだぞ。

やはり、トレランナーは、周りの迷惑、あまり考えてないんじゃないかなぁ?と、僕なんかは思ってしまうんだがなぁ~。反論お待ち申し上げます。

 

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11月13日 新発田市 市島邸と剣龍峡の紅葉

2016年11月13日 | にいがた庭園街道
午前中、入院中の伯父を見舞いに。
彼の息子達(つまり従兄弟)がある決断をしたのでこれが最後の見舞いか?
新発田市の伯母を迎えに行き、大勢で病院へ。
あまり大勢で病室に集まると伯父がどう思うか心配したが、結局は集まって良かったね、と。
三女の母が一番認知症が進んでいる。二女の伯母はスマホで参加。
何年ぶりかで兄妹4人が集まった。これが最後なのは、母以外は分かってる。

伯母を送り届け、近くの市島邸の紅葉を。







トチの木 こんなに綺麗に黄葉するんだねぇ。










邸内は、綺麗に掃き清められている。集められた落ち葉がこんなに綺麗。
シャッシャカ・シャッシャカ落ち葉を集めるスタッフの方は、我々に気づくと、皆、笑顔で挨拶してくれる。
市島邸への愛情が感じられて好感度さらにアップですよ~。



カリヨンパークでラーメン(美味でした)食べて剣龍峡へ
行ってみてわかった。3時過ぎると、日が翳り、色合いはイマイチ。
お昼頃来るともっと奇麗だったのだろう。




不動滝だったかな?

この時点で、午前中お見舞いに行ったことは忘れていただろう。
今朝、伯母(長女)からもらったお下がりのコートを着て。



私は視界に入っていたのだがスルーしてしまったが、後からついて来た母が「これ、綺麗よ」と。
なるほど、これいいね。母の感性はどうしてどうして、まだいいじゃない!


たっぷりの夕日に照らされる里の秋
コメント (1)
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