niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

1月29日 午後から高立山~菩提寺山

2017年01月30日 | 西山三山(菩提寺山・高立山・護摩堂山)
移動性高気圧。
なんと魅惑的な6文字か!
29日の新潟は久しぶりの快晴の日曜日で朝から飯豊も良く見える。
さあ、元気に・・・仕事場へ・・・・。
仕事を終え、出発したのが11:30。飯豊がギラギラ輝いている。
途中コンビニで昼食買い、五泉市門前の登山口へ。13:00からの西山二山縦走となった。
あんなに晴れていた空に次第に薄雲が。

1309 登山口


1314 菩提寺山入り口と書いてあるのかな。


1330 菩提寺山への分岐を右に見て、高立山へ


1334 大沢公園への分岐 トレース無し


1339 橋田集落への分岐


1347 高立山登山口


1351 竹林。雪の重みでバキバキに折れてる。


竹のアーチがお出迎え


1359


1406 山頂小屋が見えた


1407 山頂着


五頭連峰と飯豊連峰が重なる、他の山ではこういう配置にならないね。西山三山ならでは。

右端に日陰になっている大日岳~菱~中央に北股岳、白い稜線は地神山まで。松平山、そして左端に朳差?やけに平ら??二王子でした。

飯豊に日が差して白く輝く。




山頂にある、山名表示板。え?(;゚Д゚)?もの凄く・・・間違ってない???

良く見ると飯豊連峰の峰の字が消されてる。修正途中か?お手伝いしたいなぁ。あ?お呼びでない?こりゃまた・・・。
草水石という石で作られているらしい。高かったんだろうなぁ。直すといっても大変なんだろう。
デフォルメした図だから細部は仕方ないとして、飯豊連峰の位置は残念。

小屋の中からは大勢の賑やかな声が聞こえてくる。とてもそこに割り込む勇気はなく、外で大人の清涼飲料を開け、休憩。
1月とは思えない暖かさ。


高立山に来たのは、この方角が開けてるか確認するのも目的のひとつ。

どうやら、菩提寺~高立~護摩堂と並ぶ山並みの延長線上で樹木の陰になりそう。その延長線上に北アルプスがある。
海岸線とほぼ直角に大地に働く圧力によって等方向に並ぶ越後の山々。その力によって圧縮され盛り上がった、大地の皺が越後の山々。
北アルプスを探す際の目印となる北信五岳すら見えていない日は確認のしようもない。また後日。

見えてる山を北から順に。

風倉山

新潟市内から見ている感覚で、大境山かなぁと思っていたが、風倉山だった。

二王子岳




松平山


五頭山


北股岳



麓にサントピアワールド(安田アイランド)の観覧車


この陰影は山肌の起伏か雲の影か?

菱ヶ岳

菱ヶ岳~宝珠山は未だ歩いたことがない。検索すると、3月2日に大蛇山(おおじゃやま)に登ってる蓑虫さんの記録が最も時期が早そう。そして手強そう。
3月までまたにゃならんか。

大日岳

白飛びしてるかなぁ?
真っ白な大日岳。そこから右に延びるオンベ松尾根。
その手前にグレーの蒜場山

菅名山塊




日本平山


御神楽岳~川内山塊~越後白山


御神楽岳


御神楽岳~中杉山


銀次郎山~銀太郎山~五剣谷岳(五軒長屋のように横長だから「ごけんや」だ、そうな)


銀次郎山


銀太郎山


五剣谷岳


越後白山~浅草岳


越後白山


粟ヶ岳  川内山塊の盟主の名に恥じぬ白い輝き。1300mに満たぬ山とは思えぬ貫禄






浅草岳  粟の右奥に更に白く。


1504 高立山から下山開始

1546 菩提寺山


1549 朝日連峰



1607 駐車場が見えた。










コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月22日 県立植物園

2017年01月22日 | 植物
きょうは新潟県立植物園に

まずは熱帯植物園

岩山から滝が落ちる。ポタポタ雫がかかると思ったら、どうやら雨漏りと、ガラスの結露が上から落ちてるみたい。



外はこんな。あの鳥は寒くないのかしら?と言うので、その時着ていたユニクロのウルトラライトダウンの中には、「あの鳥の羽根が入ってるんだよ、だから鳥は寒くないんだ、」と、大嘘。へ~!と信じてくれるから助かる。


ブーゲンビレア




ウナズキヒメフヨウ




きょう植物園に来たのは、ラヂオで、県立植物園でアザレア展やってます、というのを聞いたから。
見事でした。


























コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月15日 佐渡島に雪雲襲来。  次いで、海沿いの道経由で佐潟へ。カワセミウォッチング

2017年01月15日 | 野鳥
最強寒波で近年雪の少ない新潟市でも約30cmの積雪になった日曜日。
思っていたよりも青空が広がった午前中。まず青山海岸へ。
佐渡島を徐々に覆うように接近する雪雲。
スペクタクルな風景が広がっていた。







同じようにカメラを構える方もチラホラ。

さて、
きょう午前の目的地は、ラムサール条約登録湿地 佐潟である。
きょうこそは、あの鳥を見たくて。

奥は、角田山










潟に沿って移動し、バードウオッチングポイントへ

1列に並ぶカモとその向こうに白鳥
鳥インフルは大丈夫かいな?と思いながら先に進む。


ポイントに到着し、あちこち探すがいない。
もう何度も訪れたが、見たことない、あの宝石のような鳥。
きょうもダメかいな?と諦めかけた時、いた!
カメラを構えたのと、枝から飛び立ったのと同時。

カワセミ。飛び去った方向に戻り、探すがいない。どこに飛んで行ったのか?

ふと、最初にとまっていた木を振り返ると

いつの間に戻ったんだい?初カワセミくん。
定番ポーズで決めていてくれました。
今度はなかなか動かない。同じポーズばかり何枚も。
も少し近づこうとヨシの陰から近づくともうそこには居なかった。

時間もタイムリミットで、父と交代。

午後は、北方文化博物館の大広間の雪景色を。

さすがにきょうは外を連れまわすわけにもいかず、屋内で。ガラス越しの撮影になるかと心配したが、障子・雨戸など全く閉められてなく、すっきりと庭を眺められた。
あまりにすっきりし過ぎてもの凄く寒く、そそくさと撤退した。

秋の北方文化博物館の大広間はサムネイルをクリック

コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月8日 鳴倉山・駒見山  鳴倉山から鹿島槍ヶ岳が見えた!

2017年01月09日 | 魚沼の山々
17号線 木津交差点付近では越後三山が良く見えていたが、小出の街中に近づくにつれ、霧が濃くなる。8時には登山口を出発する予定だったが、暫く車内で待機、と思っているうちに・・・ZZZ・・・

ハッと気づくと9時を回っていた。が、まだ辺りの霧は濃い。
ゆっくり準備して、

0945 響きの森第4駐車場先の登山口から出発

きょうの予定は鳴倉山~トヤの頭~涸沢山の縦走だったが、すでに鳴倉山に到着しているはずの時刻。どうなるか。

0956 霧の上に浮かぶ大力山と八海山


1002


1008 一本杉


1018 三角点


1105 大西台・突き分けコース分岐


1118 辿って来た道と小出の街並みを見下ろす。


1119 ヅクナシ 背後には常に刈羽黒姫山・米山・八石山


1129 鳴倉山山頂


山頂の向こうに広がる山岳展望。会津駒は、当初、平ヶ岳かなぁ?と思っていた。


やはり主役は越後三山。
何枚も何枚も、パシャパシャパシャパシャ・・・。
















下・上権現堂山、唐松山


毛猛三山




未丈ヶ岳


六日町方面 小出の街中より雪がありそう。




苗場山


飯士山のとんがりが凄い。高さは強調してません。


鳥甲山のとんがりも素敵



さて、頚城三山も見えている。高妻山・黒姫山も肉眼で確認できる。その後ろの白銀の山々。北アルプスだろうがどこだろう?


アウトラインがあまりにすっきりした三角形なので山頂ではわからなかったが、カシミール3Dで確認。鹿島槍ヶ岳だった。前衛に戸隠の山々も。


スカイラインを形作る綺羅星達にばかり目がいってしまうが、その前の平らな稜線。信越トレイルSection6だ。






昼の雲
舟のさまして動かざる
鹿島槍てふ
藍の山かな
      (三好達治)
この歌、好きです。今は藍の山ではないけれど。

鳴倉山に着いて、荷物を降ろし、もう昼飯にしなければならない時間だし、三山の展望は少しずつ鮮明になってくるし。出発時間遅かったし、もう先に進むモチベーション 零%
ここからの三山の姿も素晴らしい。でも、もう一つ写真に納めたい三山の姿がある。駒見山。近くに風呂もある。きょうなら、露天風呂から三山望めるだろう。縦走は、春にO君誘って。
速攻で来た道戻り、小出のスキー場へ。駒見山にはどこから登る?ちょうど下ってきたご夫妻に聞いたりして駒見山山頂付近の見晴らし台へ。

三山揃い踏み ここからの三山の姿が最もバランスが取れてる、と私は思っている。




真っ白な巻機山


鳴倉山では見えなかった守門岳も、ここからは袴岳まで見ることができる。


この後、「駒見の湯」の露天風呂に浸かりながら三山をホワ~と眺め、帰路へ。


コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年 元日登山 四阿山

2017年01月01日 | 隣県
新年明けましておめでとうございます。
2017年の元日登山は四阿山。
山家神社・真田神社に二年参りし、元日、四阿山へ向かいました。

大晦日、20時前に真田温泉着
急いで食事を済ませ、温泉に。
露天風呂もある。顎まで湯に浸かり空を見上げると、ひときわ輝きを放つシリウス。
チラチラ瞬くのは、上空の風のせいか、はたまた立ち上る湯煙のせいか?明日の天気は如何に?

小国がグスマンに勝ったのを見届けてから山家神社へ。

山家神社(色がおかしいのは、近くに緑色の光源のライトがあるため。おかしいなぁ、カメラ壊れたん?と何枚も撮影し、ようやく気づいた。)




真田神社


0700 元旦 もう一度真田神社へ


真田の碁盤石


0725 あずまや高原ホテルに向かう途中で、落葉松が朝焼けに染まり始める


0731 あずまや高原ホテルの登山者用駐車場にて。初日の出に間に合わなかった。


ホテルに通ずる道路の真っすぐ先にある登山口を確認


ダイヤモンドダストが見られたが、綺麗に撮る術を知らず・・・。


ホテルでトイレ借りたりして、登山道へ


0907 歩き始めたが、サングラスは忘れるは、日焼け止めは忘れるは、ピッケルなんかいらん。厚着し過ぎ、諸々で一度車に戻り、再スタート

足回りは、顰蹙買いそうだが、いつもの長靴+ラチェット式6本爪。厚手の靴下2枚重ね+発熱素材の中敷き。
全く問題ありませんでした。が、この格好でアルプスなんぞ行きません。四阿山なればこそ2300m超まで行けたのだと。
ワカンは終始背中に背負ったまま。

0912 最初のゲート


0924 有刺鉄線を跨ぎ、牧場内へ。ここは跨がず、持ち上げれば良かったのだと下りで気づく。


左へは向かわず、上の写真を直進。


トレースばっちりで、一度も地図など見ず。


背後には終始北アルプス


0934 牧場内のゲート通過し、左の有刺鉄線を跨いで進む。


ゲート手前から左上を見上げる。


ひたすら緩斜面を辿る


0946 この有刺鉄線は潜る


1000 有刺鉄線沿いに登る




いくつかあったトレースが一つになると、まあ良く踏まれた道。


1016 五合目 1800m


1021 分岐 慰霊碑がひとつ




少しずつだが傾斜が増してくるが、まだまだ緩登


1047 七合目 2000m


1110 八合目


1115 浅間の雄姿が。


1119 下山者とスライド この辺りは吹きっさらしで、頬が痛い。ネックウォーマーをずり挙げる。寒いですねぇとお互いに苦笑。


1121 山頂直下か?壁が現れる


1127 的岩からのコースを合わせる


1130 山頂が見えた。あんなに尖ってたのか。




1145 根子岳からのコースを合わせる。この辺りから樹林の中に入り、風が収まり安堵。


1150 最後の急登


1200 山家神社奥宮が見えた


1203 山頂着

廻りの雪が吹き上げられ、バラバラと体に当たる。廻りをパシャパシャ撮影し、すぐに下山となった。

浅間隠山


浅間山


中央に槍 奥穂山頂は雲の中。北アルプス北部の雲はずっと取れなかった。




八ヶ岳。 蓼科山の右奥に仙丈 左に甲斐駒、北岳。さらに左に高嶺か?


きょうの展望の主役は、やはり浅間山。黒斑山の右に甲武信ヶ岳など。 

拡大して



拡大して



拡大して


左に御嶽  右に乗鞍


そして元日の富士山を拝むことができた。

この富士山は菅平への分岐辺りまで下って小休止した時の写真。右奥に毛無山。その右下は飯盛山、左下は金ヶ岳。

さらに富士山の左は奥秩父




下山は、寒いので軽アイゼンで小走りにザクザク下る。調子に乗って下ってたら、足が軽く潜ったところで攣った。暫く動けず。

1310 五合目

1400 ホテル前に戻って来た


日本百名山 19座目



コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする