きょうも新潟の冬空は気紛れだった。
強い冬型との予報に、きょうもゆっくり布団の中にいたが、外は晴れていた。
天気悪そうだし、きょうは阿賀町の滝の写真を撮りに行こうかと思っていた。
旭滝と大尾不動滝。どちらも被写体として申し分ない滝。
だが、49号線に入ると、正面に五頭の五つの峰が雪を纏ってくっきりと見えていた。
五頭山に呼ばれました。
やっぱ、登らんと。
「孤高の人」加藤文太郎は悪天候の北鎌尾根で、登りましょうという若造を諌めようとしたが、槍ヶ岳が姿を見せた途端、登ろう!と思ってしまった。「なぜ、急に登ろうと思ったんでしょうか?」 「槍ヶ岳が呼んだんだ」と、別パーティーのリーダーは言った、んだったかな?
我らが五頭山では比べものにならんか。
でも新潟の雪山も呼ぶんだよねぇ。
深田久弥氏の短編にも「呼ぶ冬山」ってのがありました。
さて、
水原で迷わず瓢湖に向かって左折。
出湯で右折、どんぐりの森の看板で左折。村杉からの道を右から合わせると、軽が一台先行。
菱ヶ岳登山口の駐車場には、思ったより多くの車が停まっている。
三ノ峰ルートの登山者も皆、ここに停めてるのか?この先の雪の具合が不安だったが、軽はグングン登ってゆくので追随する。
どんぐりの森キャンプ場手前の駐車場に停めたのは、結局2台だけだった。
早いかなとは思ったが、登りの途中でワカンを装着するのは面倒なので、駐車場でワカンを装着。
09時03分 三ノ峰ルート登山口
10時00分 7合目
10時29分 三尺玉
10時58分 三ノ峰着
いつもの事だがワカンは次第に後ろにずれ、爪先がワカンの下に入り込む。さらに、横にずれだして60°くらい曲がってしまってた。
紐の締め方が悪いのか、そもそも長靴に装着するから仕方がないのか。ここでワカンをはずす。
小屋までくると、思ってもいなかったが、そこから先はトレースがなかった。
11時時52分 避難小屋発
12月8日に来た時に、多くの登山者に踏まれた後の下りがとても滑ることを体験し、軽アイゼンが必要だと思ったのに、ワカンしか持ってこなかった。
やはり8日に登った山ガールが、下りが滑るのに懲りて軽アイゼンを新調して持ってきた、とのこと。
小屋にいた他の皆さんもワカンをザックにくくりつけて下って行った。
私は、軽アイゼン調整用の六角レンチはザックに忍ばせてきたが、軽アイゼンそのものは車に積んだまま。
まあ、ワカンにも爪があるから滑らんだろうと下るが、その歩きにくいこと歩きにくいこと。
雪にワカンが取られて、捻挫しそうになった。
12時18分 7合目
結局、7合目過ぎでワカンを外し壺足で下る。滑るがずっと楽になった。
雪は多いが、登山者も多い五頭山。色んな状況を体験させてくれる。
ピッケルを持っている方もいる。五頭山三ノ峰ルートではピッケルが必要になる状況はあまりないと思ってしまうが、冬の角田山でベテランさんがピッケル持って登ってるのも見てるし、もしかしたら役に立つのかも。
ゴールデンウィークに登った權ノ神岳のまるでスキー場のような斜面など、ピッケルを購入する価値はありそうだ。
ピッケル、ストック、ワカン、アイゼン。長靴?積雪期用の登山靴?
雪国新潟は、たとえ低山だろうと状況を見極めながら装備を考えないといけない。我らが五頭山は、さらにスキルを上げてゆくための道場。
12時44分 登山口着
今年の登山はこれで終わりかな。
29日日曜日は仕事が入るかも。
元日は、弥彦山奥宮初詣の予定
弥彦神社は2礼4拍手1礼なんだと、テレビで知った。
強い冬型との予報に、きょうもゆっくり布団の中にいたが、外は晴れていた。
天気悪そうだし、きょうは阿賀町の滝の写真を撮りに行こうかと思っていた。
旭滝と大尾不動滝。どちらも被写体として申し分ない滝。
だが、49号線に入ると、正面に五頭の五つの峰が雪を纏ってくっきりと見えていた。
五頭山に呼ばれました。
やっぱ、登らんと。
「孤高の人」加藤文太郎は悪天候の北鎌尾根で、登りましょうという若造を諌めようとしたが、槍ヶ岳が姿を見せた途端、登ろう!と思ってしまった。「なぜ、急に登ろうと思ったんでしょうか?」 「槍ヶ岳が呼んだんだ」と、別パーティーのリーダーは言った、んだったかな?
我らが五頭山では比べものにならんか。
でも新潟の雪山も呼ぶんだよねぇ。
深田久弥氏の短編にも「呼ぶ冬山」ってのがありました。
さて、
水原で迷わず瓢湖に向かって左折。
出湯で右折、どんぐりの森の看板で左折。村杉からの道を右から合わせると、軽が一台先行。
菱ヶ岳登山口の駐車場には、思ったより多くの車が停まっている。
三ノ峰ルートの登山者も皆、ここに停めてるのか?この先の雪の具合が不安だったが、軽はグングン登ってゆくので追随する。
どんぐりの森キャンプ場手前の駐車場に停めたのは、結局2台だけだった。
早いかなとは思ったが、登りの途中でワカンを装着するのは面倒なので、駐車場でワカンを装着。
09時03分 三ノ峰ルート登山口
10時00分 7合目
10時29分 三尺玉
10時58分 三ノ峰着
いつもの事だがワカンは次第に後ろにずれ、爪先がワカンの下に入り込む。さらに、横にずれだして60°くらい曲がってしまってた。
紐の締め方が悪いのか、そもそも長靴に装着するから仕方がないのか。ここでワカンをはずす。
小屋までくると、思ってもいなかったが、そこから先はトレースがなかった。
11時時52分 避難小屋発
12月8日に来た時に、多くの登山者に踏まれた後の下りがとても滑ることを体験し、軽アイゼンが必要だと思ったのに、ワカンしか持ってこなかった。
やはり8日に登った山ガールが、下りが滑るのに懲りて軽アイゼンを新調して持ってきた、とのこと。
小屋にいた他の皆さんもワカンをザックにくくりつけて下って行った。
私は、軽アイゼン調整用の六角レンチはザックに忍ばせてきたが、軽アイゼンそのものは車に積んだまま。
まあ、ワカンにも爪があるから滑らんだろうと下るが、その歩きにくいこと歩きにくいこと。
雪にワカンが取られて、捻挫しそうになった。
12時18分 7合目
結局、7合目過ぎでワカンを外し壺足で下る。滑るがずっと楽になった。
雪は多いが、登山者も多い五頭山。色んな状況を体験させてくれる。
ピッケルを持っている方もいる。五頭山三ノ峰ルートではピッケルが必要になる状況はあまりないと思ってしまうが、冬の角田山でベテランさんがピッケル持って登ってるのも見てるし、もしかしたら役に立つのかも。
ゴールデンウィークに登った權ノ神岳のまるでスキー場のような斜面など、ピッケルを購入する価値はありそうだ。
ピッケル、ストック、ワカン、アイゼン。長靴?積雪期用の登山靴?
雪国新潟は、たとえ低山だろうと状況を見極めながら装備を考えないといけない。我らが五頭山は、さらにスキルを上げてゆくための道場。
12時44分 登山口着
今年の登山はこれで終わりかな。
29日日曜日は仕事が入るかも。
元日は、弥彦山奥宮初詣の予定
弥彦神社は2礼4拍手1礼なんだと、テレビで知った。