niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。



3月21日 二王子岳

2015年03月21日 | 二王子岳
きょうこそは高知山~二王子岳を周回せむと、勇んで家をでる。
かなり濃い霧がきょうの晴天を約束してくれる。
途中の7・11で日焼け止めを買おうと思うが、店頭にない。尋ねると店の奥から探してきてくれた。
二王子はもう登れるんですか?と聞かれ、たくさん登ってますよ、と答える。二王子岳が目前にそびえる7・11だが、登山に興味がなければ知らなくてもおかしくはないか。私も越後の山に登り始める前は、雪山に、こんなに人が入り込んでいるとは全く知らなかった。

6時を回ったころ南俣着。
意外なことに2,3台の車しか止まっていない。
高知山林道方向に進み、トレースを見るが新しい物はなさそう。かわりにサルの足跡が。
きょうは先行者がいないようだ。
快晴だし、ほかにも周回を目指す人がいるだろう、6時過ぎにくれば、すでに何人か出発してるだろうと思い込んでいた。
前にも後にも同じトレースを辿っている人がいない心細さはハンパでない。
飯豊朝日の登山者情報の長谷川さんの報告で、二王子で、踏みぬいて穴に落ちた登山者を数名で引き揚げた、ってのを読んだばかりだったので、
前後に人がいなかったらそんまま穴の中から出られず・・・・というのを想像すると、心中穏やかでない。
しばらく車で待機。何台か車が集まってきたが、皆二王子神社へ向かうよう。あっさり諦め、通常ルートへ。
二王子から高知山へ向かう人がいればその後についていけばいいか、などと考えながら。


0715 南俣出発
3月8日同様、林道の雪も悪い。6本爪はつけるがワカンはまだいいだろう。

0805 二王子神社

0830 一合目
二人の登山者としばし歓談。
先に行ってくださいと言われ、この後、定高山手前まで先行ぎみに登る。
大きく潜ることはなく、軽アイゼンでガシガシ登る。思えばこのペース配分考えない足の出し方が後々に響いてくるのだろう。

一王子小屋に気づかず通り過ぎる。

1005 定高山
少し遅れて到着した若者が、また追い越してくださいね、といいながら先行する。はいはい、などと返事をしたが、
その後、山頂まで彼らに追いつくことはなかった。

1100 油こぼし

足、つりそう。
登り切ったところでついにダウン。チョコやプリッツ食べながら大休止。

今まで、こんなに足に来たことない。普段全く鍛えてないからなぁ。
一歩出すのが辛い。こんなんで山頂まで行けるのか?
二王子は登るにつれて楽になる、なんて言ってたのに。

暫く休んで多少回復。確かに傾斜もゆるやかになり、なんとか進む。

あと少し。


1150 山頂着。






やや霞んでいるが朝日連峰も。


飯豊の大展望を堪能しながら昼食。
足はだいぶ回復したが、下手に動かすとつりそう。
しばらくすると高知山経由で来たという山慣れた年配の男性が到着する。話の中に個人名が飛び出したりするので、きっと二王子の名士なんだろうな。
雪が悪く、南俣から6時間半かかったとのこと。他には登ってなかった。猿がいっぱいいた、というので、やはりきょうは行かないでよかったと安堵する。去年の今頃はもうクマも出ていたそうだ。そういう季節になっちまった。
下りはどうしよう。私が着いた頃出発した2,3人が高知山へ向かったようだ。時間的にはもうぎりぎり。天候は問題なし。足がいつもの調子なら迷わず追いかけただろうが。
(いつもの調子?これが現在の私の足の調子かも)

下り始めて、試しに1369mピークまで登ってみようと思ったが、少し登ったところで、足が悲鳴を上げ始めるのですごすご退散。

1343 油こぼしの下りも辛かったぁ。


こんなんで銀山平から日向倉山まで行けるんだろうか??

1414 定高山

1453 一王子小屋


1513 これが一本杉?辺りを見回してもやはり杉はこの一本しかない。


1540 二王子神社

1630 南俣

帰りに7・11駐車場から。


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3月8日 高知山往復

2015年03月08日 | 二王子岳
午後から晴れ間もでそうな天気予報。
あわよくば、久恋の高知山~二王子岳周回コースを踏破しようと計画する。
が、寝坊というかヌクヌク布団から抜け出たのが5時半過ぎ。南俣先の駐車地点から歩き始めたのは8時半。
この時点で高知山往復に決まっていた。

目指す高知山。


0830 南俣発
多くの車が縦列駐車。
ゲートより前で6本爪装着
林道を1/3ほど歩いたところでワカン装着。気温が上がったせいか、そのくらい歩きにくい雪道。
6本爪の軽アイゼンとワカン、ダブル装着で8本爪のワカンは安定感抜群。それでもきょうの雪は手強かった。


1006 山の神
2本並んだ杉の木の後ろに思ったより大きな鳥居が。ここが山の神。

カーブミラーがあり、この辺りが取りつきかと思ったが、トレースはさらに林道を進む。

1017 次のカーブミラー

雪だるまのような造形物。これは人が作ったものか?自然の物か?でも明確な目印。取り付き地点だろう。

1023 取りつき地点


1033 尾根にのる。




1131 675m地点 見上げる高知山。高知山は一面の雪。と思っていたが、木々が出ている。あの向こうはどうなってる?


1152 高知山が近いことを知らせる大岩


1205
稜線に出る。


1208 なるほど。こうなっていたか。


1215 高知山(と思しき地点)着

高知山を過ぎた(と思われる)地点から、あの尖りまで行こう。



1225 最高到達地点着。ホワイトアウトしそうな空模様になってきたのですぐに下山開始。


1429 675m地点で昼食、同じ新潟市のこれまた同年代の男性との山談義を楽しんだ後、下山

ここにいる間に二王子岳がくっきり姿を現す。稜線上でこれが見れなかった。まあ、山ではよくあること。でも悔しい。
1401

後から調べると、右のピークは場割峰の右肩?左の尖りは二王子手前の1340m付近だと知る。御本尊はそのまた奥だ。

1445


中尾根も一度は辿ってみよう。






斜面の腐った雪に踏み出す足は、潜った後ズルッと滑る。一度滑るとなかなか止まらない。最寄りの木に向け足を伸ばし、踏ん張って停める。

1507 取りつき地点


1518 山の神に無事のお礼を。右奥にカーブミラーが見える。


帰りの林道歩きはもっと辛い。
腐った雪にワカンを取られ、転倒。起きあがろうとしてもう一回転。
太ももの疲れで、なんと林道で立ち止る。太ももの外側にくるのは、ワカンの花魁歩きのせいだろう。



あの送電線を越えれば南俣、と思うも足が進まず。


1630 ようやく南俣着

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4月27日 残雪の二王子岳

2014年04月27日 | 二王子岳
(作成中)
晴天が約束された日曜日。
村上で射殺されたクマや、先週私も目撃してるなど、クマの話題が多い。
候補は越後百山の松平山か二王子岳。
ゴールデンウィーク前半はあまり天気が良くないようだ。
月曜から下り坂。ならばきょうの快晴を活かすには視界不良では登れない二王子岳だろう。
二王子岳なら登山者も多く、クマ対策上も安心だ。

0826 登山口発


0844 1合目


0904 2合目


3合目が近づいて残雪が増えてきた。
山頂まで壺足で問題なし。

0918 一王子小屋


0956 定高山


1037 油こぼし手前






7合目を過ぎた辺りだったか。犬を連れた方とすれ違う。
その場で言いたかったが、弥彦・角田以外の山に犬を連れて来るのは絶対にやめてほしい。
クマと遭遇したらどうするのだ?
犬は黙ってクマの目を見つめたまま後ずさり、なんてしてくれないでしょ?
スズメバチに対してもだ。スズメバチが黒いものを攻撃するのはクマだと思って本能的に攻撃するんだそうだから、4つ足の獣がワンワン吠えて巣を掘り返しでもしたらどうするのだ?
考えるだけで恐ろしい。犬はやめてください。







1117 9合目


1122 山頂着

2度目の二王子岳山頂。

しばらくすると、三光山方向から男女2人連れの登山者がやってくる。
聞けば、ニノックススキー場から4時間ちょっとで登って来たという仙台の方だった。
いつかスキー場コースに挑戦しみよう。


フライパンに、「カレー入がんも」とごはんを入れてチャーハンにして昼食。
最近、昼食はずっとおにぎりだったので、ちょっとの手間で、これでも立派な山ごはんに思えてくる。(新刊なったワンバーナークッキングで色々研究中)

二王子神社へ下る前に、三光山方向へ。
正面に立派な雪庇のピークが見えているが、あの向こうが三光山(1301m?1310m?)か?
雪庇を近くで写真に撮りたかったが、そろそろタイムオーバー。二王子山頂へ引き返す。

1258 二王子山頂発

油こぼしなどの急斜面で、ピッケルの代わりにポールでグリセードもどき。ポールが折れると困るので、ちょっと滑ってはすぐ止まるのだが、それなりに楽しい。
安雨具を持ってきていればシリセードも楽しめたろう。
守門岳では、多くの方がスキー、スノボを持ってきていたが、二王子ではごく少人数だった。









1353 定高山

先行する方の足跡をただ追っかけて周囲をよく見もせずに下っていると、彼が立ち止って辺りを見回している。
気づくと谷筋へ下っている。赤テープも見当たらない。足跡は沢山あるのだが、皆この辺りで迷ってウロウロしているようなのだ。我々も余計な足跡を随分と増やしていた。
とりあえず右手の尾根に向かって登っていくと、程なく他の下山者と遭遇。
すぐそこに小屋が見えているという。ただ、そこから小屋へ向けて下る踏み跡も、朝登ってきた見晴らしのいいはっきりした踏み跡とは違っていた。
夏場のはっきりしたトレースをただ歩いているだけ、なんてお気楽登山ばかりしているからこんな所で迷うのだ。
常に現在地を地図上で指し示すことが出来るように、地形の把握に精通しないと山のスキルは上がらない。

1424 一王子小屋

1508 登山口着


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12月15日 二王子岳 一王子避難小屋まで

2013年12月15日 | 二王子岳
9時13分 南俣出発


9時42分 国有林の看板で林道から山道へ。

ここが参道の入り口かと思ったが、林道をショートカットしただけだった。すぐ林道に合流した。

9時53分 旧参道の入り口


9時59分 清浄橋


10時23分 二王子神社

登山者名簿には、峡彩ランタン会さんと飯豊朝日連峰登山者情報でお馴染みの長谷川芳幸さんの名前が。
峡彩ランタン会といえば、私が中学生の時、学校に上村幹雄先生がいらっしゃった。担任ではなかったので、登山をする方とは全く知らなかったが、のちに古書店で「片雲往来 語らいの山々」を見つけ、先生の山に対する真摯な姿勢と情熱を知り、今では、藤島玄著「越後の山旅上下巻」とともに、新潟の登山の、大切な教科書となっている。大人になってから、こんなに素晴らしい教えを頂けるとは。

10時35分 ワカンを履いて出発


11時01分 1合目


11時44分 一王子


11時52分 一王子避難小屋着

峡彩ランタン会の皆さんも着いたばかりのようだった。
小屋に入り、荷物を降ろしていると、峡彩の方が、床に敷く毛布を貸して下さった。
また、私が小屋の外に置きっぱなしにしたワカンを雪が降り注がない場所に片付けていただいた。
あのまま外に出しておいたら、ひもが凍って下りの装着時に難儀しただろう。
何より団体さんが作ってくれた立派なトレースがなかったら、とても小屋までたどり着けなんだろう。
皆さんはぐるっと輪になり、楽しい昼餉。その昔、この輪の中に上村先生もいらっしゃったんだなぁと。

13時9分 小屋を出る。

行けるものなら定高山までと思ったが、トレースがわからず、私には不可能。
長谷川さんは、山頂を目指してるんだろうか?

14時5分 二王子神社


14時56分 南俣に戻る。



今回は2回目の二王子岳 
初めての二王子岳登山は2012年11月11日 

山頂避難小屋。中に入ると多くの登山者で賑わっていた。


冠雪した大日岳 


朳差岳 鉾立峰 大石山 頼母木山  この時はまだ、この4つの峰のどれにも登っていなかった。
憧れをもって眺めていた。2014年は地神山へ、その先へ行かん。


静寂に包まれたブナ林の中の登山道



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