鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

やっぱり寒い!

2018-02-08 15:27:55 | 思いつくまま

  今日の野良猫:お出かけ中?

 

             (午前9時過ぎ)

 きょうの午前中は日も差して、車からの外気温は4から5度でしたが、昼前から気温は下りはじめ、小雪が舞ったりして2度あるかどうかくらいではないでしょうか。

           

 

 早く三寒四温の状態になってくれないかなとしきりに思う今日この頃です。久しぶりに分流にカモの姿を見ることができました。もしかして私が来るのを待っていたのかも?と思わせるかのようなカモたちの振る舞いでした。

          

 

      

 

 今までならかなり遠くからでも目ざとく私の姿を見つけて2羽一緒に飛び立ったものですが、なぜか今日に限っては近寄っても逃げませんでした。分流の左岸をゆっくり歩いて下流へ行くのがいつものコースですが、下流に居たカモたちがわざわざ上流へと泳いできて写真を撮ってくれと言わんばかりだったのです。

 

 こちとらとしては、いつ飛び立つものやらと警戒して近付くのですが、なぜかきょうは心が通じ合ったのでしょうか、カモの雄姿?を見せてくれました。 われわれカモ類は寒くても川に入って元気にしているぞい!と言っているかのよう。

 

 ニンゲン様も元気を出しなはれ!と元気づけられたような気持ちでした。カモを見てこんなことを思うなんてへんな年寄りと思うでしょうか?思うのでしょうね、多分。 

 

 でも、今日の「徹子の部屋」に出た、かっての名女優”小山明子”さんが言っていました。

                  

 

 「かきくけこ」の気持ちで生きていると。感心しました。いいことなのでみなさまにもおsら背します。 「か」:感謝・感動、「き」:興味、「く」:工夫、「け」:健康、「こ」:好奇心、と言っていましたが、「こ」には最近もうひとつ付け加えたとかで、”転ばない”を。

 

 この「かきくけこ」は、自然に対するものとしても納得できるものです。自然の前には、ニンゲンは謙虚になるし、ということで私としても「け」に一つ追加したいと思います。それは”謙虚”です。 これだけ揃えばもう鬼に金棒ですね、ニンゲンの生き方としては。

 

       

 

 きのうですが、面白いことを言う先生だと思いつつ読んだ新聞記事です。京都大学の藤井聡教授の言です。「リレーおぴにおん クルマの世紀7」に書かれたこととは。見出しは、「地方疲弊の原因 制御が必要」です。

 

 『クルマは日本の地方を疲弊させている重大な原因の一つです。・・・。クルマへの過度の依存を止めなければ、地方創生ありえないでしょう。』

 『(中心部がシャッター商店街と化したことで)クルマは、ある水準まで拡大すると他の交通手段を駆逐し、多様性を失わせる傾向があります。』

 『(郊外に大型SCがつくられ、人々はクルマで出かけていくが)郊外はべたっと広がる面ですから、中心にはなりえない。地方都市の郊外化は競争力を失わせ、東京など大都市への人口移動を促します。』

 これも面白い指摘です。 『全国チェーンの大型SCで生鮮食料品を買うと、出費の8~9割が地域の外へ流れていきます。日本中、世界中から商品を集めているからです。一方、地元商店街はその地域から仕入れる比率が高く、5~6割は地域に還元される。言い換えれば、全国チェーンの大型SCはお金を吸い上げ、地方経済を疲弊させていくシステムです。』

 またこうも言っています。 『郊外化に対抗して、中心市街地には駐車場が整備されました。しかし、・・・、人々が商店街でクルマとすれ違うと楽しい気分が損なわれてしまう。むしろクルマを締め出すことで人は戻ってきます。』

 そこで結論です。 『クルマの利用をかしこく制御する「交通まちづくり」こそが、地方をよみがえらせることができる』と。

 みなさんはどう思いますか? 


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