通勤の音楽は、あいかわらず「パリ・バロック・アンサンブルの精華」から、Disc2 のモーツァルト、クヴァンツ、J.C.バッハ、ハイドンなど、前古典派の音楽を集めたアンソロジーを聴いております。
収録されている、クヴァンツの「三重奏曲ハ短調」、あるいはJ.C.バッハの「五重奏曲ニ長調」などの美しさや、ハイドンの「ロンドン・トリオ第1番」などもたいそう魅力的な音楽ですが、大雪で飛行機は飛ばないわ、ようやく飛んだ飛行機は大揺れに揺れるわで、多難な出張の帰り道の運転時などには、やっぱりモーツァルトの「アダージョとロンド K.617」のような楽しい音楽に心惹かれます。
この曲は、モーツァルトが死の半年前に、盲目のグラスハルモニカの奏者のために作曲した曲なのだそうで、オリジナルの編成はフルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロ、グラスハルモニカというものだそうな。それがこのCDでは、グラスハルモニカ、ヴィオラ、チェロのかわりに、それぞれチェレスタ、ヴァイオリン、バスーンが使われています。そのためか、全体に響きが遊園地の音楽ふうというか、ストリート・オルゴール風のものになっています。「魔笛」の一場面に出てきそうな、あるいは映画「ビッグ」の背景音楽に使えそうな、そんな雰囲気の楽しい音楽です。
演奏は、フルートがマクサンス・ラリュー、オーボエがピエール・ピエルロ、ヴァイオリンがロベール・ジャンドル、バスーンがポール・オンニュ、チェレスタがロベール・ヴェイロン=ラクロワの5人組。1977年10月に、石橋メモリアルホールで収録された、DENON の初期デジタル録音です。幸い、高音域に妙なデジタル歪みは感じられません。たいへん鮮明で、聞きやすい音だと思います。
■パリ・バロック・アンサンブル time=9'47"
収録されている、クヴァンツの「三重奏曲ハ短調」、あるいはJ.C.バッハの「五重奏曲ニ長調」などの美しさや、ハイドンの「ロンドン・トリオ第1番」などもたいそう魅力的な音楽ですが、大雪で飛行機は飛ばないわ、ようやく飛んだ飛行機は大揺れに揺れるわで、多難な出張の帰り道の運転時などには、やっぱりモーツァルトの「アダージョとロンド K.617」のような楽しい音楽に心惹かれます。
この曲は、モーツァルトが死の半年前に、盲目のグラスハルモニカの奏者のために作曲した曲なのだそうで、オリジナルの編成はフルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロ、グラスハルモニカというものだそうな。それがこのCDでは、グラスハルモニカ、ヴィオラ、チェロのかわりに、それぞれチェレスタ、ヴァイオリン、バスーンが使われています。そのためか、全体に響きが遊園地の音楽ふうというか、ストリート・オルゴール風のものになっています。「魔笛」の一場面に出てきそうな、あるいは映画「ビッグ」の背景音楽に使えそうな、そんな雰囲気の楽しい音楽です。
演奏は、フルートがマクサンス・ラリュー、オーボエがピエール・ピエルロ、ヴァイオリンがロベール・ジャンドル、バスーンがポール・オンニュ、チェレスタがロベール・ヴェイロン=ラクロワの5人組。1977年10月に、石橋メモリアルホールで収録された、DENON の初期デジタル録音です。幸い、高音域に妙なデジタル歪みは感じられません。たいへん鮮明で、聞きやすい音だと思います。
■パリ・バロック・アンサンブル time=9'47"
しかし前の記事の雪はすごいですね。結構粘性があるんでしょうか。パンチをしたくなる気持ちよーく分かります(笑)。
例の雪は、とけかかっていて湿気を含んでいるので、こんなふうになります。サラサラの粉雪なら、ありえない現象ですね。ですから、パンチしても「一瞬にして崩壊」はしないんですね(^o^)/
でも、さすらい人さんの共感の言葉もあり、面白そうなので、後日感想を記事にしたいと計画しております。
私が訪問させていただいている他のブログでも、往年のフランスの管楽器奏者たちの室内楽演奏が、頻繁にレビューされていまして、フランスの作曲家はもちろんのこと、あらゆる曲で、趣のある、奥深い音を聴かせてくれる、というので評判です。ピエルロとかランスロ、ラリューなど、いつも安心して聴けますね。
今の室内楽好きの要因の一つには、明らかにエラート1000、パルナス1000シリーズの影響があります(^o^)/