電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

地元新聞の演奏会報道の速さについて

2011年01月24日 06時09分58秒 | クラシック音楽
過日の山形交響楽団第210回定期演奏会について、地元紙「山形新聞」は、翌日の朝刊にはすでに記事が出ておりました。演奏会評はまた別途掲載されることが多いので、これは速報という位置づけだと思いますが、それにしても前日の夜に行われた演奏会の速報がすでに翌日の朝刊に掲載されているというのは、かなりたいへんなことだと思います。

私のブログ記事は、演奏会が終わった後に帰宅して書き始め、翌朝追加してとりあえず投稿し、夜に完成して記事となるようなスタイルになっております。自分で書いて自分で校正するわけで、通勤とのかねあいでこんなところが一番無理がないようです。

でも新聞社では、記事を書くだけでは終わらず、紙面に割り付けたり校正したり、さらには印刷や配送といった業務もありますので、たぶん演奏会終了後間もない頃に締切りが来てしまうのではないかと思います。それにしては毎回よく配慮された的確な記事だと感心してしまいます。どなたが書かれているのか、音楽関係の署名記事は鈴木雅史さんとありますので、もしかするとクラシック音楽関係は、全部が副報道部長という肩書きのある氏によって書かれているのでしょうか。新聞社本来の仕事であり、メールでも記事は送れる時代とはいうものの、地元新聞社の演奏会報道の速さには心から敬意を表したいと思います。

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