電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プリンタを複合機に交換する

2007年02月05日 07時05分44秒 | コンピュータ
1997年に購入し、10年ほど使ったパーソナル型レーザー・プリンタ、CANON の LBP-310 が故障して、ついに真っ黒になって出てくるようになりました。制御する基盤が壊れたかな?

このプリンタ、実によく使いました。最初に使ったのが FM-TOWNS で Windows3.1 でした。TeX for Windows で出力すると、実に美しい出力で、感動したものです。やがてWindows95 になり、EPSON VT516SR に導入した VineLinux1.1 から使うようになり、最近は WindowsXP と VineLinux3.2 から出力しておりました。トナーを交換すること 3回、地域の会合の資料や同窓会の案内など、通常の印刷物はほとんどコピー要らずでした。

さてプリンタをどうしようかと思っていたら、お嫁に行った娘からメールが届き、プリンタ複合機いらないか、とのこと。なんでも、ダンナが DVD-Rのタイトルを印刷できるプリンタに買い換えたとかで、場所ふさぎになったそうな。スキャナとインクジェット方式カラープリンタの複合機で、コピーとしても使える、キャノンの PIXUS MP55 です。「ちょうどよかった」と事情を説明すると、さっそくダンナと一緒に持ってきてくれました。実はこれも娘が学生時代に買ってやったものですので、お下がりならぬお上がり機です。しかし、動作は全く正常で、予備のインクも用意してあるという周到さ。誰に似たんだか。

LBP-310 を取り外し、MP55 に交換して、テスト印刷してみました。レーザープリンタのような速さは望むべくもありませんが、カラー印刷はけっこうきれいです。大量印刷は無理としても、これで当面は間に合いそうです。
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