電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ボールペン筆記線比較表について

2017年10月14日 06時01分04秒 | 手帳文具書斎
ゼブラ(株)が先月発表した報道資料(*1)によれば、50歳以上の商品に関する問合せには見え方に関する不満が多く寄せられ、太い字が書けるボールペンを望む声が多くなっているとのことです。これに対して同社では、太さだけでなくインクの濃さによっても、字の見え方が変わると指摘し、

  1. 油性インク
  2. エマルジョン・インク
  3. ジェル・インク

の三種類について、インクの種類別・線幅別のインク線比較表を発表しています(*2)。

これを見ると、私の場合は明らかに1.0mm(ジェルインクでは0.7mm)以上のものが視認しやすいことがわかり、従来の経験と一致します。万年筆でも、できれば中字でくっきりはっきりした筆記線であることを条件としており、ボールペン筆記線比較表の結果に合致します。年齢的なものですので、仕方がありませんが、こういう調査結果を見ると、なるほどと感じます。

(*1):ボールペンの筆記線の見え方に関する調査
(*2):インクの種類別筆記線比較表

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