愛用している万年筆が、偶然にもみな一斉にインク切れになりました。とくに、手持ちの万年筆の中では最も使用期間が長く、自分の書きぐせにいちばんなじんでいるはずの万年筆、パイロット・カスタム・グランディ(M:中字)は、すっかり乾燥してしまっていました。同社のカートリッジの青インクが裏抜けがひどく、使用できる紙が限定されてしまうために、どうしても使う頻度が激減してしまっていたためでしょう。しかたがないので、カートリッジを引っこ抜き、水洗いすることにしました。
(水につけたところ)
(一晩放置した後)
思えば、つるつるの紙の上でスリップするだの、インクが裏抜けして使いにくいだの、様々な不満を持ちながら、辛抱して使い続けてきたきたものです。さて、水洗いした後はどうしようか?
うーむ、乾燥に弱い特性を考えると、水洗いですっきり洗浄できる染料系インクが良さそうにも思えます。さて、どうしたものか。
○
TWSBIダイヤモンド580ALラヴァーは、意外に乾燥にも強いようです。インク容量が大きいということは、実は乾燥もしにくいのでしょうか。
(水につけたところ)
(一晩放置した後)
思えば、つるつるの紙の上でスリップするだの、インクが裏抜けして使いにくいだの、様々な不満を持ちながら、辛抱して使い続けてきたきたものです。さて、水洗いした後はどうしようか?
- プラチナ古典ブルーブラックを入れる。カートリッジにスポイトで充填。
- モンブラン「ロイヤルブルー」を入れる。同上。
- パーカーQuinkブルーブラックを入れる。同上。
- 乾燥して保管、待機組に編入。
うーむ、乾燥に弱い特性を考えると、水洗いですっきり洗浄できる染料系インクが良さそうにも思えます。さて、どうしたものか。
○
TWSBIダイヤモンド580ALラヴァーは、意外に乾燥にも強いようです。インク容量が大きいということは、実は乾燥もしにくいのでしょうか。