はぐれ雲のつれつ゛れ日記

還暦が過ぎ、そろそろ人生を振り返る歳、日々の出来事や思ったことを、思いつくままに・・・。

夏野菜スタート

2023-05-16 22:58:45 | 畑・庭・花

夏野菜の植え付けが始まりました。田植えの時期に植え付けるが、昔はゴールデンウイーク頃だったのに今は田植えが早くなった。

日中はいいが、朝晩はまだ冷え込む時期に植えたのでスイカやメロン苗は葉に冷害が出てるようだ。しかし新芽は無事、気温の寒暖差が大きいのでなかなか育たない。しかし、よその畑をみてると順調に生育してるしなあ。やっぱり土壌か・・・?

手前はさつまいも、温度が上がりすぎないように表面が白いマルチを初めて使ってみた。ここは痩せた土壌、肥料なしでどこまで育つか?

奥にスイカとメロン、生育が遅いので心配だ。スイカは初めての品種、夏武輝、それにラグビーボール型のもの、母屋の庭には小玉スイカをプランターで吊るし仕様に・・

トマト・ししとう・なすび・きゅうり・ゴーヤ・落花生・しょうが・サトイモ

ソラマメは今年はアブラムシもなく順調に収穫できた。玉ネギニンニクはだめだった。やはり肥料不足か?

奥のポットはカボチャ、ひょっとしてメロン苗とカボチャ苗間違ってるかも?よく似てたから・・

何も植えてないところに茶豆を植えようと思う。今、家で発芽育苗中。

奥のジャガイモは花が咲かなかったような、これからだろうか?右のマルチにトウモロコシを植える予定。

回りの雑草だけは良く生える。草刈りしたので枯れているが今年はスズメのテッポウが多かった。

 

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京都の城巡りと伏見散策

2023-05-05 18:31:47 | お城巡り

ゴールデンウイークの中日、友人と京都に行ってきた。帰省や行楽で高速道路は混むと思い、伊勢道以外は避けました。おかげで行きも帰りも渋滞はゼロ、でもさすがにGWだなと感じました。宇治橋近辺や伏見竜馬通りは人がいっぱいでした。

まず向かったのは伏見桃山城、城の外観は立派だが放置されている感が強い。

昔は入城料を徴収してたような門があったが今はパンフもなし、観光客も我々だけで地元の人の散策場所だけの気がする。

歩道以外は草も伸びている。

現在は天皇陵となっている伏見城本丸跡一帯の少し北側に、模擬天守が建っています。
伏見城の一部や武家屋敷などが建ち並んでいた桃山丘陵の一角に、かつて「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地がありました。模擬天守はその遊園地の中に建てられていたものなのです。
1964年(昭和39年)にオープンした施設で、模擬天守の他に、ジェットコースターやプールなどがあり、大変人気がありましたが、2003年に閉園。模擬天守も解体される予定でしたが、地元の人々からの要望もあり、残されることになり、現在この一帯は、京都市管理の「伏見桃山城運動公園」という公園として整備されています。
遊園地時代には天守の上からあたりを一望できたのだそうですが、現在は、建物の耐震の関係で天守の中に入ることはできません。歴史的・文化的価値はありませんが、見応え・迫力は十分にあります。<ネットより>

調べてみて納得、しかし歴史的には価値あるところでした。

伏見城は3度にわたって築城され、1592年に指月山に築かれたものを指月山伏見城、後に木幡山に再築されたものを木幡山伏見城と呼んで区別され、さらに木幡山伏見城は豊臣期のものと、伏見城の戦いで焼失した跡に、徳川家康によって再建された徳川期とにわけられます。豊臣期の伏見城は、豪華な様式が伝わります。
 
秀吉の死後豊臣秀頼が大阪城に移ると、代わって徳川家康がこの城に入り政務を行いました。関ヶ原の戦いの際には、家康の家臣である鳥居元忠らが伏見城を守っていましたが落城。建物の大半が焼失しました。
 
焼失した伏見城は1602年ごろ家康によって再建され、1619年に廃城とされました。この時、建物や部材は、二条城、淀城、福山城などに移築されました。伏見城の後には元禄時代ごろまでに桃の木が植えられ、桃山と呼ばれるようになり、やがて伏見城は桃山城、あるい伏見桃山城と呼ばれるようになりました。

続いて明治天皇陵へ

この大階段は230段あるそうだ、ここを何度も行ったり来たりトレーニングしてる人がいた。鍛え抜かれた太もも、ふくらはぎ、どんなスポーツをしてる人だろう?我々は何度も立ち止まりました。

昨日、5月3日は憲法記念日、半年前の11月3日は憲法公布日、そして明治天皇の誕生日で祝日だった(明治節)

なぜ11月月3日は文化の日になったのか、なぜ明治節は消されたのか、いろいろあるみたいです。

近くには明治天皇の皇后の墓もありました(昭憲皇太后陵)

続いて坂本龍馬ゆかりの寺田屋へ・・・

寺田屋は20代後半の頃に一度訪れたことがある。龍馬に入れ込んでいた時期で京都霊山の墓参りにも行った。

その時に買った銅像や写真、短冊は今も飾っている。

龍馬と三吉慎蔵が寺田屋を脱出して逃げ隠れた材木屋

<ウイキペディアより>

深夜の2時頃、龍馬らが宿泊していた寺田屋は、幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれていた。いち早く気付いたお龍は、風呂からのまま裏階段を2階へ駆け上がり投宿していた龍馬らに危機を知らせた。捕り方は「肥後守(奉行)よりの上意」であるとして迫り、踏み込まれた龍馬らは「(奉行の権限の及ばない)薩摩藩士である」との嘘を主張したが、簡単に見破られた。龍馬は高杉晋作からもらった拳銃、三吉は手槍を用いて防戦。捕り方2名を射殺、数名を殺傷した。しかし拳銃を持つ手を捕り方が刀で払おうとして、龍馬は手の親指(左右)を負傷。装弾ができなくなったと言うので、三吉が必死に槍で応戦する間に、お龍が裏木戸の漬物槽をどかし[3]、辛くも裏木戸から家屋を脱出して路地を走り、材木屋に隠れた。三吉は責任を感じて切腹しようとしたが、龍馬に止められて伏見薩摩藩邸に救援を求めに行くように依頼された。薩摩藩邸にいた留守居役大山彦八は藩士3名をつれて川船を出して救出に向かい、龍馬は九死に一生を得ることができた。

(その後龍馬は西郷隆盛の斡旋により鹿児島で潜伏し、湯治がてら、お龍と霧島へ日本最初の新婚旅行に出かけたとさ。)

庭には当時の井戸と龍馬とおりょうの仲を取りもった女将お登勢の「お登勢明神」が祀ってあります。

龍馬ファンの若い女性がいっぱいでした。

そして龍馬通り商店街へ・・・

昼食は黄桜酒造の「カッパカントリー」待ち時間2~30分の合間にギャラリー見学

全国のカッパ伝説・・・小島功のまんが撮影はNG、懐かしい白黒コマーシャルが映されてた。

龍馬御膳

お土産は二人とも日本酒をあまり飲まないので地ビールと酒饅頭にしました。

龍馬は舟で救出された。(遠くに江戸風情の舟着き場があるのだが・・)

三十石船での観光船(満員でした)

次に向かったのは淀城跡公園

天守台のみしか残ってない。ひとつ上の石垣までしか行けないが、ここで小学生の女の子が駆け寄って「クッピーラムネ」をふたつくれた。オジサンたちはせっかくの好意を無駄にしません^0^

淀城は、宇治川(旧河道)と木津川(旧河道)の合流点に形成された島之内、現在の京都市伏見区の京阪電気鉄道淀駅の南西に位置する。安土桃山時代、豊臣秀吉が、側室茶々の産所として築かせた淀城桂川と宇治川(旧河道)の合流点に挟まれた納所、現在の位置より北へ約500メートルの位置にあった。こちらは、鶴松死後に拾丸誕生後養子となっていた豊臣秀次が謀反の疑いを掛けられた際、城主であった木村重茲の連座とともに廃城とされた。

江戸時代に、木幡山にあった徳川氏の伏見城の廃城により、その代わりとして江戸幕府が松平定綱に命じて新たに築かせた。以降は、山城国唯一の大名家の居城として明治に至った。<ウイキペディアより>

與杼神社(よどじんじゃ)

淀城址公園も静かなところだが伏見城跡と同じく観光客はあまり来ない。京都はあまりにも有名な神社仏閣が多すぎるから仕方ないですね。

最後に行ったところは違いました。

勝竜寺城公園(しょうりゅうじじょう)

ここではボランティアのガイドがいて無料で案内してもらいました。

勝竜寺城は、元亀2年(1571)に織田信長の命を受けた細川藤孝が、それまであった臨時的な砦を当時最先端の城郭に大きく造り替えたものです。土を切り盛りして造ったそれまでの中世城館ちは一線を画し、「瓦葺き」「石垣」「天守」といった、その後の城郭の標準となる諸要素が取り入れられています。信長の安土城築城よりも5年早く、近世城郭の先駆けとも言えるものです。天正6年(1578)信長の意向による、藤孝の嫡子忠興と明智光秀の娘玉(ガラシャ)の婚礼がこの城で執り行われたほか、連歌会や能、囲碁、乱舞が催されたり、茶陶の出土が確認されており、文化的な交流の場であったこともわかっています。<パンフレットより>

最近まで知らなかった城だが、明智光秀が山崎の合戦で最後にこの勝竜寺城の北門を密かに脱出して居城坂本城を目指して落ち延びる途中、落ち武者狩りの農民に竹槍で刺されたという。

当時の天主があったとされる場所からは天王山も見える。

丁寧なボランティアの話も終わり、最後に管理棟2階で城郭考古学者の千田嘉博も出演したビデオも見ました。

小さい城跡だったがきれいに整備されててよかった。伏見城、淀城の後だっただけに・・・。

そうかここは京都市内ではなく長岡京市だった。

 

 

 

 

 

 

 

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