「盾の勇者の成り上がり」（第６話）

異世界にみゃー姉ぇが舞い降りた！

異世界ファンタジーのアニメは数あれど、勇者がこれほど不遇に扱われるアニメは珍しいと感じていた第５話までとは打って変わって、第６話・７話はお気楽に視聴できるストーリーについつい、ほっこり気分で見入ってしまいました。

美しく成長したラフタリアと新しく仲間に加わった天使ポジションのフィーロの勇者の取り合いが、前話までの重苦しいシリアスな展開を忘れさせてくれます。

フィーロを構う勇者に嫉妬してしまうラフタリアの表情がとても可愛いですね。
獣人らしく感情がシッポや耳の動きに現れてしまう。容姿は如何に成長したとは言え、ラフタリアも中身はまだまだ子供の様ですね。




第６話では、フィーロの服を仕立ててくれる職人さんが、まるで「私に天使が舞い降りた」のみゃー姉ぇの様で、理由も無く自分は嬉しく感じてしまいました。



これから後半に向けて、シリアスな展開も予想されるのですが願わくばこのまま、ラフタリアとフィーロの勇者様取り合い合戦を楽しみたいと希望します。危機が迫れば息もピッタリの連携も素敵です。

果たして後半戦・・・どんな展開になるのかな？

「私に天使が舞い降りた」

ある春の日、オタクで人見知りな女子大生・みやこがが住む星野家に妹の小学５年生・ひなたが新しくできたという友だち・花ちゃんを連れてきました。花ちゃんを一目見た瞬間からみやこはドキドキが止まらなくなってしまいます。まるで天使のような花ちゃんと何とかして仲良くなりたいみやこは、自分の得意なお菓子作りで花ちゃんの気を引こうとするのですが・・・。

流石、日常系アニメでは定評のある動画工房さんの作品ですね。ヴィジュアル的には花ちゃんが「そこまで」とは思えないのですが、それでもクルクルと動く表現力豊かな表情には恐れ入ります。



ＯＰテーマでのダンスも自分はお気に入り。
ＥＤテーマも細部に至る描き込みに感心仕切りの自分です。



本編からのＣＭ連動も素敵ですね。毎回毎回、注目してしまいます。
そして、ＣＭ後のアイキャッチも最高です。
辛辣だけど解りやすいサブタイトルも次回放送を期待させてくれます。


コスプレ好きでコミュ障な「みゃー姉ぇ」を中心に、その妹ひなたちゃんの存在が物語りを面白く作り上げてくれます。この冬、天使たちのテンポの良い会話が楽しみで仕方ない今日この頃です。

「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦」

将来を期待された秀才が集う秀知院学園。
その生徒会副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれ合っている筈なのだが、プライドが高く素直になれない二人は面倒臭い事に、“如何にして相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまう。
何もないまま半年が経過したある日、書記の藤原千花が懸賞で当てた「男女で観に行くと結ばれるジンクスのある映画のペアチケット」をきっかけに、“恋愛頭脳戦”の火ぶたが切って落とされる。

生徒会室を舞台に繰り広げられる恋の駆け引き。これがまた、予想以上に面白い。
　　　
　　　

頭は良くても恋愛には不慣れな二人のやり取りと、その間を取り持つ書記・藤原千花のカオスな存在が一層、お話をややこしくしてくれるのが堪りませんね。
かぐや様の時折、見せる可愛い仕草や表情が視聴者のもどかしさを更に増大させてしまいます。
　　

　　　
　

　　

　　
ストーリーも中盤に差し掛かり、会計・石上優も登場予定。
今季、お勧めしたい新感覚の学園ラブコメです。

「ＨＵＧっと！プリキュア」（壮絶！出産エンド）

プリキュアシリーズ１５周年で何かと盛り上がった「ＨＵＧプリ」も第４９話で最終回を迎えます。

過去シリーズを連想させるサブタイトルの数々や５５人の歴代プリキュアを総登場させるなど、ファンには堪らないシリーズになったと思います。前回４８話で実質的なお話は終わった感があり、この４９話は予想通りのアフターストーリーですね。
　　
しかしＯＰテーマが無く、クレジットを流しながらのアバン（立ち上がり）は過去のプリキュアシリーズにも無かった？ように感じます。やはり歴代プリキュアのレギュラー放送とは違う印象を与えてくれますね。
ハグたん、ハリーやルールーたちが未来に還るシーンでは案の定、目から涙が・・・。思い起こせば、ルールーとえみるの二人の関係も過去シリーズには見受けられないような、「ＨＵＧプリ」独特な印象でしたね。
　

そして番組後半へと続くのですが＿＿＿
成長したはな、さあや、ほまれ、そしてえみる。
出産シーンをここまで描き込む幼児アニメも珍しいのでは？と自分は感動を隠せません。
　　
　　
　　　

成長したえみるはトラウム博士の元を訪れ、今度は年齢が逆転した幼いルールーとの再会を果たします。
最早、自分は涙腺崩壊しています。
　　　
　　
妹のことりちゃんも美しい先生になっていましたね～。
そして、未来に還ったハグたんも可愛いプリキュアとして成長していました。
　　　
　
プリキュア１５年のラストを絶叫出産で締めくくり、新しい命の誕生を即ち、“輝く未来”と表現したかったのだろうと勝手に推測しております。

感動と神回連発の「ＨＵＧプリ」の一年間でした。製作スタッフの方々には心より感謝致します。
そして世間では、すでにプリキュア１６年目の「スター☆トゥインクルプリキュア」の放送が始まっていますね。自分も気持ちを新たに、これからもプリキュアを見続けたいと思います。

「Bang Dream! 2nd Season」

オールＣＧで繰り広げられる２期アニメ。

勿論、主役はPoppin’Partyなのだけど、このお話は単なるガールズバンドの物語ではありません。
第２話ではバンドリの中でも根強い人気を保つRoseliaが主役を務めています。ＣＧが、このRoseliaの魅力と実力を遺憾なく発揮しているなぁ～と、思わず見入ってしまいました。
　　　

　　　
第４話ではハロー！ハッピーワールドが、バンドアニメとは思えない程のブッ飛んだストーリーを展開してくれました。ハロハピのバンドイメージにピッタリのストーリーでしたね。
第３話はポピパ（Poppin’Party）が中心なのだけど、主役は六花ちゃん？ポピパの演奏を聴きながら六花ちゃんの回想シーンを見せつけられて、第３話で早くも最終回かと思わせる演出には降参です。
　　　
　　
第５話はパステルパレットが主役を務めるようですね。

バンドリ！と言うアニメから飛び出したガールズバンドたち。
主役のポピパだけじゃなく、それぞれの個性を明確に持った他のバンドメンバーも同等に人気を博しているこのアニメ。言うまでも無く、中の人たちの生演奏もファンの方々には堪らないのでしょうね。

ポピパの主催ライヴ開催に向けて、「バンドリ！２期」は盛り上がっていきそうです。