mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「平家物語」

2022年02月25日 05時36分55秒 | アニメ


平安末期の京都。平家一門は、権力・武力・財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。天皇をもしのぐ勢いで野心を募らせる父・平清盛を危うく感じる長男の重盛はある夜、邸内で琵琶法師の少女・びわと出会い、平家の滅亡を予言される。重盛とびわには、ともに見えないものが見える「目」を持つという共通点があった。

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり》
 

《沙羅双樹の花の色》


《盛者必衰の理をあらわす》



ポップなOPテーマにラップ調のEDテーマやロック的な劇中BGMなど、現代的な音が違和感なく耳に入り込んでくるこのアニメ。
   

監督・山田尚子氏、脚本・吉田玲子氏が務めるとあって制作サイドの本気度も高いように感じる作品です。
   

声優陣も実力派揃い。EDテロップも《キャスト》ではなく“声の出演”としているのは制作サイドの拘りだとは、自分の考え過ぎだろうか。
  


重盛『びわ。維盛、資盛、清経、有盛だ』


重盛『ワケあって預かった。びわだ』


 


劇中の琵琶の語りの入れ方も見事だと感じるのですが、悠木碧さんの真骨頂と思わされる声が正しく、鳥肌モノです。
   


重盛の目をもらった!?
死者が見える目がびわに引き継がれた…
   
自分は全く、歴史には疎く、登場人物の相関性が理解できていません。でも、びわと重盛を中心にしたこのお話は見入ってしまいます。
まだ源氏が表舞台に出る前に平重盛が他界してしまったことは意外でしたが、こうして主人公の両目に“2つの見える目”を持たせることが重要だったのかも知れませんね。

作画背景も美しい。
京都アニメーションやP.A.WORKSのようなリアルで立体的な動きのある表現とはまた、少し違う。美術館で観覧者が思わず感嘆の吐息を漏らしてしまいそうな…淡い「静」の美しさ。
   
   

果たしてラストは、どのような結末を迎えるのか?滅びゆく平家の物語りだと言う事は理解しているつもりですが…。
 
見届ける覚悟を以ってしても、放送回を重ねる毎に握力が強くなりそうです。
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「スローループ」

2022年02月17日 06時40分59秒 | きらら
 

今期の「きらら枠」は釣りをテーマに家族の絆を描いた、ほのぼの系ストーリー。
学校の部活を背景に描いた「放課後ていぼう日誌」と主人公二人の繋がりを描いた「恋する小惑星」とを融合したようなイメージのある「スローループ」。いずれにせよ、安心安定の「きらら枠」なので、構えて視聴する必要は有りません。時々、クスッと笑えて、ちょっぴりジ~ンと感動したり…
優しくキラキラした時間をこのアニメを見ながら過ごしてみませんか。
  

まだ、寒さが色濃く残る3月の海__
海辺でひとり、亡き父から教えてもらったフライフィッシングをしている少女・ひより。他の釣人から声をかけられ、知らない人と話をするのが苦手なひよりはお疲れ気味。時刻も夕方に差し掛かりそろそろ帰ろうとすると、突然大声をあげる少女が現れる。どうやら綺麗な海を見て感動しているようです。 すると突然、その少女は服を脱ぎ始め…。
   
   
  

小春『寒い…』
ひより『でしょうね』


小春『それお魚?』
ひより『あっ。うん。メバルっていうの。ここら辺ではよく釣れるから』


『釣ったの~!?』
『う…うん』
『すごい!漁師?』
『漁師ではない』


『腹骨をすいて皮をひいて切り分けたら…はい。釣れたてメバルのお刺身』


『おぉ~…すごい!あなた料理人なの?』
『違います』


『あなたが釣って私が料理するの。きっとすっごく楽しいよ!』



この日、海で出会った元気で少し変な娘は…

『初めまして。海凪小春です』
『父の一誠です』


『母のひなたです』
『ひ…ひよりです…』


 
親の再婚相手の子供同士で、この夜、同い年の姉妹になった___


OPテーマは、耳に聞き覚えのある優しい歌声。“ぽかぽかイオン”というデュオ・ユニットを結成した安野希世乃さんと東山奈央さん。本編では髪の毛モフモフで可愛い恋ちゃんの双子の弟・虹くん、虎くん役でキャスティングされています。
   
   

EDテーマは、メインキャスト3人が“Three ∞ Loop”というユニットを組んで爽やかに歌い上げる「シュワシュワ」。
   
   

どちらも素敵な楽曲とマッチした作画に魅せられます。物語りも飯テロシーンもあったり、クスッと笑える会話もあったり、ふと涙腺が緩んでしまうお話もあったりと視聴者が優しい気持ちになれるアニメだと思います。
  
流石、きらら___と言わざるを得ないアニメです。
コメント (2)
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「響け!バレンタイン~これは愛の告白」

2022年02月12日 02時12分45秒 | 京アニ


2月9日___
この日の自分は、仕事はお休み。
そして…
京阪百貨店各店で開催中のバレンタイン催事「チョコレートシンフォニー2022」で併催されている「京阪電車×響け!ユーフォニアム2021」のキャラクターDECOチョコも販売しているとの情報を得たので早速、行ってきました。
お邪魔したのは京阪百貨店・守口店8階特設会場。


それなりに広めに確保されたフリーフォトスペースには、見慣れた北宇治吹部員たちの等身大パネルが自分たちをお出迎えしてくれます。
    

平日のお昼13時過ぎだと言うのに結構、お客さんが入れ代わり立ち代わり来店します。しかも目立つのは女性客。確かにバレンタインなので女性客が目立つのは当然なのですが「響け!ユーフォニアム」って、そんなに一般女性に認知されているとも思っていなかったので正直、少し驚きでした。
勿論、自分はそんなのお構いなしに商品を物色するのですけどね。


しかし!
凄いですね。見ていると全部、欲しくなります。京阪電車全線・全駅名をプリントした包装もこうして見ると圧巻です。
 

アソートされたセットも良いですが、個別にチョイス出来て自分好みにアソート出来る自在さも魅力的ですね。そして、それに見合うだけの種類(色んな文字をプリントしたDECOチョコ)を揃えている事にも感心させられます。
なるほど!「響け!」ファンでなくても、贈る人の名前を揃えたり、応援チョコや感謝チョコとしてもアソート出来るので、買い求める人が多いのも納得できますね。
   

そんな中、自分が購入したのは“9人のキャラクターが揃ったセット”。やはり、これが一番、悩まずに買いやすいです。
追加で、バラで久美子・麗奈・全国制覇・めざせ日本一・吹奏楽部の文字をプリントしたものを各1個、購入。
 

他にコラボ商品「e-maのど飴」の優子verを購入。(因みにケースカラーはピンクと水色の2色あり)


なんやかんやしながら結局、テンション上がりまくりの自分は1時間も現場に張り付いていました。はたして、売り場の店員さんには自分はどのように映っていたのでしょうね。
   
売場や商品の撮影は、他の人の写り込みが無い事を条件に許可を得ています。
残念ながら「缶キャンディ」は既に売り切れでした。やはり一番、買いやすい商品みたいですね。
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「その着せ替え人形は恋をする」

2022年02月09日 03時08分37秒 | アニメ


雛人形の頭師を目指す高校生・五条新菜(わかな)。雛人形作りに一途な反面、好きなものが周りと合わず、クラスに馴染めずにいる。いつも輪の中心にいる人気者・喜多川海夢(まりん)は、新菜にとってまるで別世界の住人。ある日、二人は掃除当番となり、ともに教室に残ることになる。そこで、新菜は海夢の意外な一面を知ることに…。

   
教室で海夢ちゃんが降ってくる___
一体、どうすればそんな状況になるんだ?

『なんか付いてるよ?』『なんだろこれ』『ケガ?じゃないっぽいけど』『こっ!れは…あのあの…平気なやつなんで』
   

『そ?ならいいけどっ』
   
海夢ちゃん。可愛い…。この笑顔である。
おそらく海夢ちゃんファンが急増したであろうことを確信した瞬間。

美女JKで言えば「ちはやふる」の綾瀬千早をイメージさせたり、丁度、2年前の2020年冬期に放送された「ランウェイで笑って」の二人…低身長というモデルにとって重大な欠点を抱えていた藤戸千雪とファッションデザイナーを志す都村育人を想起したりするのですが、このアニメはもぅ少しお気楽に視聴できそうな雰囲気ですね。キャラクターの可愛さを堪能できそうな感じです。


『それ…頼られてるんじゃなくて、パシられてるだけだから』


『嫌なのになんでも言う事聞くって違くない?てか、自分の為に絶対しちゃダメでしょ』


『自分の気持ちは、自分の為に言わなきゃダメだよ』


数日後。二人のオタクは互いに、被服室で思わぬ共通点を持っていることを知る。
   
   

『そんなにその人になりたいんですね』
『うん!だってめちゃくちゃ尊いんだもん』
  

『聖ヌルヌル女学園お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2の黒江雫たん!』


『なんですって?』


(オタク特有の早口で語りだすノンストップ海夢ちゃんにガチを確信する新菜くん)
   

『私も…雫たんになりたいって。わかる?五条くん』


「内容はわかったんですが、気になることが…」
『なに?雫たんの誕生日?』
「ちっ…違います!その…“ヌル女2”って…エッチなゲームですよね」


『そう。美少女ゲー。てか神ゲー!』


「その…。ね、年齢制限があるんじゃないかって」
『オッケー!問題なさそうだね』
「ええっ!?」
【重大な問題点はスルーする海夢さん】


   
  
OPテーマの2分割画像は視認が追い付かない。録画再生で一時停止ボタンが活躍です。
EDテーマもリズミカルで良い感じに耳に届きます。
これから先、登場人物も増えて一層、楽しい展開が予測されますね。

   
「その着せ替え人形は恋をする」___視聴者は海夢ちゃんの天真爛漫な笑顔に恋をしちゃいそうですね。掘り出し物の良アニメに出会えたみたいです。
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「プリンセスコネクト!Re:Dive Season2」

2022年02月05日 02時11分32秒 | アニメ


いつもの穏やかな朝食の時間、コッコロがとある地図を取り出した。それは究極の調味料「海の雫」の在り処を示したものらしい。管理協会も扱いあぐねていたほど不確かな情報のようだが、ギルド【美食殿】の活動目的のために行くべきだと力説するペコリーヌ。彼女の気迫に押されたメンバーたちも感化され、新たな冒険に出発するのだった。
   


コッコロ『おはようございます。あるじ様』
 

ユウキ『あっ…おはよう』
コッコロ『気持ちのよい朝でございますね。ペコリーヌ様は?』
ユウキ『ペコなら…朝市に』


立体感のある背景作画が素晴らしいです。ヤバイですね。
   
 

寂し気にお城を見つめるペコリーヌちゃん。ヤバいですね。
 

「世界は斯様に美しく…」美麗な作画もそのままに。ヤバイですね。
 

ヌルヌルと動くキャルちゃんも可愛い。ヤバいですね。
 

1期と同様にオオカミモンスターに噛まれる騎士様。ヤバイですね。
コッコロのミッフィー顔も可愛いです。ヤバイですね。
   
  

OPテーマは聴くとクセになる。脳内再生エンドレス。ヤバイですね。
  

リトルリリカル。アイドルグループ・カルミナ。トゥインクルウィッシュ。その他、続出。
相変わらずの登場人物の多さには…ヤバイです。
   

優しいEDテーマも心にジワッと来ちゃいます。ヤバイですね。
   
   


実にテンポの良い冒険譚だと感じます。特に第1話は満点の出来だと思いました。
OPテーマは1期と同じ楽曲。プリコネにはこの曲以外、考えられないですね。2期はどんな展開になっていくのか解りませんが、ギルド・美食殿の冒険譚は期待して良いと思います。
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