思いつきの旅日記

写真で楽しむ旅行の記録

久能山東照宮…静岡県

2020-04-03 11:25:29 | 散歩

太古久能山は日本平と共に平野であったが、その後隆起によって出来、長い年月の間に今のような

孤立した山になった。高さ270m眼下に駿河湾を見下ろし、東は伊豆半島西は御前崎を一望できる。

西暦600年ころ久能忠仁が山を開き一寺を建て観世音菩薩を安置し、補陀落山久能寺と称した。

久能山の名称もここから起こったと言われている。家康公は三河の国岡崎城に生まれ

その後戦国時代に終止符をうち江戸幕府を開いた。

晩年駿府城に隠居し、1616年4月75歳で薨去、御遺命によりその夜当山に葬られた。

その後東照神君として崇められ全国東照宮の創祀・根本大社として全国から幅広い崇敬を受けている。