思いつきの旅日記

写真で楽しむ旅行の記録

をくづれ水仙郷&佐久間ダム

2019-01-25 11:16:47 | 散歩

佐久間ダムは、農業ダムとして大崩地区に造られました。貯水量は、121.6万トンの規模を誇ります。

ダム周辺には、モニュメント広場、ロックガーデン、じゃぶじゃぶ池、八つ橋、展望広場があります。

散策路には染井吉野、頼朝桜(河津桜)、八重桜など1500本の桜の名所となっています。

4月には「さくらまつり」が行われます。水仙、梅、桜、紫陽花、古代蓮、芙蓉、彼岸花など年間を通して

花の名所となることを目指しています。佐久間ダムから北へ2.2㎞程の間を水仙がびっしりと

咲き誇っているのが「をくづれ水仙郷」です。

        

           


川崎大師

2019-01-18 11:41:16 | 散歩

関東第一祈願霊場川崎大師

今を去る890年前、崇徳天皇の御代、平間兼乗(ひらまかねのり)という武士が、無実の罪により生国尾張を追われ、

諸国を流浪したあげく、ようやくこの川崎の地に住みつき、漁猟をなりわいとして、貧しい暮らしを立てていました。

ある夜、ひとりの高僧が、兼乗の夢まくらに立ち、
「我むかし唐に在りしころ、わが像を刻み、海上に放ちしことあり。以来未(いま)だ有縁の人を得ず。

いま、汝速かに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、汝が災厄変じて福徳となり、諸願もまた満足すべし」
と告げられました。
兼乗は海に出て、光り輝いている場所に網を投じますと一躰の木像が引き揚げられました。
それは、大師の尊いお像でした。

その頃、高野山の尊賢上人が諸国遊化の途上たまたま兼乗のもとに立ち寄られ、尊いお像と、

これにまつわる霊験奇瑞に感泣し、兼乗と力をあわせ、ここに、大治3年(1128)一寺を建立しました。
そして、兼乗の姓・平間をもって平間寺(へいけんじ)と号し、御本尊を厄除弘法大師と称し奉りました。
これが、今日の大本山川崎大師平間寺のおこりであります。