思いつきの旅日記

写真で楽しむ旅行の記録

昭和記念公園…日本庭園

2018-04-27 11:14:13 | 散歩
国営昭和記念公園日本庭園は、伝統的な技術を生かし、四季折々の季節感を表現した「池泉回遊式庭園」です。
これは、池を中心として滝・流れ・州浜・木橋・菖蒲田などの自然景観を巡る庭園で、
江戸時代の大名庭園に多く見られる様式です。
<数寄屋造り>
庭園内の建物は全て数寄屋造りで統一され、日本でも数少ない数寄屋大工などの職人が
継承している伝統的な技術に加え、一般の木造建築にはほとんど見られなくなった左官や漆塗りなどを
用いています。中でも池の西にある「観楓亭」には床の間を備えた広間(11畳)、次の間(8畳)、
小間(4,5畳)及び控えの間(6畳)、立礼席などがあります。
<池・滝・流れ>
この庭園の大きな特徴は、広がりのある景観です。6haの庭園のほぼ中央には約6300㎡の池があり、
水の流れは北と東から注がれ、西から静かに流れ出ています。
北の流れは上流部に滝を配し水音を響かせています。

               

                 

            





















典厩寺・・・川中島古戦場ゆかりの地

2018-04-20 11:19:25 | 散歩
この寺は創建(1500年)当時、鶴巣寺と言われていた。永禄4年(1561)川中島合戦の際、
武田信玄の弟武田信繫がこの寺を典厩本陣として出陣し、激戦で37歳で戦死した。
この寺に埋葬された。その後初代の真田藩主(海津藩主)、
真田信之公がかって武田の重臣であったところから武田信繫の菩提を弔うため
その名前をとって典厩寺と改め、真田藩主の武家寺として発展し歴史を伝えています。
<閻魔大王像>
日本1大きことで有名。8代真田幸貫藩士により、川中島合戦死者8000名を供養したもので、
このほか川中島合戦記念館・山門・武田典厩信繫の墓・真田幸村の供養塔
・武田典厩信繫の首洗い井戸などがある。

            

            

            

                

















あんずの里…千曲市

2018-04-13 11:22:30 | 散歩
春おそい信州に桜より一足先にひらく、日本一のアンズの里です。
上平展望台に登れば一目十万本といわれている日本一のあんずの里が見渡せます。
杏の花色に染まりそうです。
この地にあんずがもたらされたのは元禄時代、伊予宇和島藩主伊達宗利候の息女豊姫が、
松代藩主真田幸道候にお輿入れの折り、故郷の風情をしのぶよすがにと杏の種を持参したのが
始まりといわれています。
その後、松代藩では殖産のため奨励をして今日の姿となったものです。