先週の土曜日、午後3時頃から雨が降るという天気予報でしたが、ずくをちょいと出して松本一本葱の苗を親戚から頂いて植えつけをしました。
何とか本降りになる前に植えつけが終了できホッとしたのですが、当日の夜から雪降りとなり5Cm程の積雪となってしまいました。
ちゃんと植えつけた苗が根付いてくれるか心配です。
この松本一本葱の植え付け時期にしか味わえないのが、幼苗をみじん切りにした上に、鰹節と醤油をかけたものです。
シンプルですが、葱のほんのりとした甘さを感じられます。
少し食べて、かけた醤油が見えてきました。
お酒がついつい進んでしまいます。
この日は、挽きたて打ちたての蕎麦を親戚から頂きましたので、松本一本葱の刻みを薬味にいただきました。
薬味に用いた松本一本葱の刻みです。
ちょっと食道辺りが焼けつくような辛みと共に 青臭さを楽しむのは 冬場の青物の少なさを取り返すような喜びがありますねぇ
ネンブル(野蒜)やニラも同様に生食することもありますよ
納豆にふんだんに混ぜても 美味しいですね♪
それにしても 寒の戻りみたいな寒さは いつまで続くのでしょう・・・?
準夜勤帰りの丑三つ時に マイナスの温度表示は 見ただけでぶるぶるしてしまいます(苦笑)
今回食べた細い葱は全く辛みが無く、甘みだけが感じられ、シャキシャキとした食感も心地良いものでした。
昨年種をとってありますので、もうしばらくしたらこの種を蒔いてみようかと思っています。
「ネンブル(野蒜)」、我が家では「ねぎんぽろ」と言っていました。
田圃の畔などに生えてきて、茎の太さを見て玉の大きさを想像し採っていました。
生のねぎんぽろの玉に味噌をつけて良く食べていました。
ここの所松本平は寒い日が続いていますね。
年をしているせいか、体がついてゆけません。
今、住んでいる播州地域にはひねのニワトリを焼いて青ネギをたっぷりかけポン酢をかけたヒネポンというものがあります。肉もおいしいですが残ったネギのおいしい事!
明日つくろ!
我が家でも昔鶏を飼っていて、12月も末になるとひねたニワトリをしめて、お雑煮用の鶏の肉を調達していました。
今ではスーパーへ行けば、いつでも好きなだけニワトリの肉を買う事が出来ますが、昔は晴れの日のごちそうでした。
今年の松本一本葱の幼苗は辛みが全くなく、甘さと歯触りをしっかりと感じられるものでした。
「ヒネポン」、一度食べてみたいです。