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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

田川で咲いているシロバナシナガワハギ

2007-06-18 | 松本の植物
田川で咲いているシロバナシナガワハギ

田川でシロバナシナガワハギが目立つようになりました。
シロバナシナガワハギは中央アジア原産の帰化植物で高さ1~1.5m程になります。
今、田川では帰化植物としてこのシロバナシナガワハギの他に、ビロードモウズイカヘラオオバコナヨクサフジと思われるものなどが咲いています。
さながら、田川の河川敷は帰化植物の展示場のようです。
これだけ外来帰化植物が幅を効かしているという事は、この外来種が繁茂する前に生育していた在来種が生育地を奪われてしまい、子孫を残す事に支障をきたしているという事になります。

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2 コメント

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白花シナガワハギ・ヘラオオバコ (ran1005)
2007-06-24 22:19:06
数年前に北海道で見かけ何の花かとても知りたかった花です
最近安曇野や八ヶ岳に向かう道筋でも良く見かけるようになりました
すごい繁殖力で驚いています
やはり生態系に影響を及ぼしているのですネ
ナヨ草藤やビロードモウズイカは言うに及ばずですネ
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ran1005様 (mt77)
2007-06-25 12:21:52
繁茂する帰化植物の勢いの強さ、勢力範囲の拡大の早さには驚くばかりです。
以前田川の河川敷では「ムシトリナデシコ」が沢山見られてのですが、こちらはいつの間にか何処かに追いやられてしまったのでしょう、殆ど見る事ができなくなってしまっています。
帰化植物同士でも生存競争が激しいようです。
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