内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

死ぬのが怖い

2018-12-03 23:21:45 | ビジネス境界線
ほとんどの精神疾患の

入り口と出口は

死ぬのが怖い


これにつきると思います





人間何かに没頭出来ると

この恐怖から

一時的に逃れられるのですよね



もともと死ぬことに

恐怖をあまり感じない人もいるし

あるときから
何かのきっかけで
怖くてしょうがなくなり

その結果が精神異常に繋がることも
あります



ただ誰でも人生の中で
死ぬことを恐れる時代が
少なからずあるし

その時の環境によって
疾患として発症するかどうかも
人それぞれです


あるときから
今までの自分と
大きく変わってしまった


ぐんぐん広がっていた自分からは
想像がつかないほど

自己保身 防衛
守りに入る自分

そんな感覚は
死の恐怖を体が感じ始めた
きっかけがあるのかもしれません


葬式

特に自分にとって重要な人の

死体に触るという経験



そんなものも
時によっては
大きなきっかけになりうる





ありふれた毎日の中で

なんとなしにやっていたことが

突然出来なくなる


体に嫌な感覚が走る

頭にしびれが起きる

耳が敏感になり音がきつくなる

体のキズが痛む






今までできていたことが
出来なくなる



どうしてしまったんだ
おれは


もう普通に生活できないのか




会社の重役が

病んだ顔をしているだけで

うつになる


どうして?


会社の未来に
不安を感じるから

そこから飯が喰えない自分を想像し
自分の死を意識するから




家内のいらだちに対して

耳が痛くなる


どうして?


自分の一部である人間との離別は

アイデンティティの崩壊

破滅という死に近い現象への

呼び水となるから






同僚から注意される

怒りが抑えきれない


どうして?



自分のプライド
(プライドとは
自分の死を遠ざけるための防波堤)


それを奪われることは

失職を意味する


仕事とは生きるための糧に
直結している


これは生死に関わる重大な問題に
なり得るから





裏の世界に対して

必要以上に怯える


どうして?



表で生きてきたこと自体が
自慢することでもなく


ただただ

死から遠い自分を

見いだすことができる
方法だったから
























罪悪感

2018-12-03 12:43:44 | ビジネス境界線
自分が責められていると
感じてしまうことがたたあります


そんな事を強く感じることは
少なかったのですが


心を壊す前後では
特に頻繁に感じるようになりました


自分のパワーがまだまだみなぎって
いれば

それは怒りとなってあらわれます


パワーが少なければ
逃避に向かいます


どちらも自分を守るためであり
同じ種類の行動です





問題はなぜ
責められていると感じるのか

この感情の前には

罪悪感が潜んでいます