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順調すぎて予定を前倒し。“こうのとり”が国際宇宙ステーションに到着

2015年08月25日 | 宇宙 space
補給物資を搭載した“こうのとり”5号機が、
8月24日19時29分に国際宇宙ステーションに到着しました。

作業は問題なく全てが順調に進み、予定よりも20分ほど早く到着したんですねー
“こうのとり”5号機が打ち上げられたのが今月19日。

“H-IIB”ロケットは順調に飛行し、
打ち上げから15分後に“こうのとり”が分離され、
予定通りの軌道に入っています。

その後、計4回に分けた軌道変更を行い、
徐々に国際宇宙ステーションに接近していました。
そして8月24日19時29分(日本時間)に、
ロボットアームによって“こうのとり”5号機がキャプチャー(把持)され、
国際宇宙ステーションに到着。

このロボットアームの操作は、
国際宇宙ステーションに滞在している油井宇宙飛行士が行っています。


意味があった成功

当初、キャプチャーが予定されていたのが19時55分ごろ。
でも、大幅に前倒しされることになったんですねー

それは作業が順調に進み、
問題などが発生したときに備えていたマージンを使わなかったから、
予定を早めることが出来たということです。

ヒューストンにあるNASAのジョンソン宇宙センターでは、
若田宇宙飛行士が通信担当(キャプコム)を務め、油井飛行士をサポート。

またJAXA筑波宇宙センターにあるHTV運用管制室では、
HTV5リードフライトディレクタの松浦さんが、
“こうのとり”5号機の運用の指揮を執っていました。

これにより、
ロボットアーム操作の油井宇宙飛行士、キャプコムの若田宇宙飛行士、
そして地上のリードフライトディレクタの松浦さんと、
今回初めて、運用のすべてに日本人が関わるミッションになったんですねー

最近、アメリカやロシアの補給船の失敗が相次いでいたので、
今回の“チーム・ジャパン”によるミッションは、
意味がある成功になったということです。


補給物資の搬入

ロボットアームの先端で捕まえられた“こうのとり”5号機は、
この後、ロボットアームを動かして機体を移動。

25日0時30分ごろには、
ハーモニーモジュールに固定金具を使って取り付ける作業が行われます。

続いて3時ごろに、
“こうのとり”の与圧キャリアにある電圧変電器が起動され、
結合は完了になるんですねー

宇宙飛行士が、与圧キャリア内に入れるのは25日中に予定されています。

また、同じく25日には、
非与圧部に搭載されている暴露パレットが引き出され、
そこに搭載されている実験機器などをステーションに設置するそうです。

物資の搬出作業がなどが行われた後の“こうのとり”は、
宇宙ステーションで発生したゴミや、不要になった実験機器などを搭載し、
9月下旬に宇宙ステーションを離脱。

その翌日に大気圏に再突入して燃え尽き、ミッションを終える予定になっています。


こちらの記事もどうぞ ⇒ H-IIBロケット打ち上げに成功! “こうのとり”5号機は宇宙へ


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