水無月の終わりに

2011-06-30 21:25:18 | Weblog
午前中は買い物のついでに、知事選の期日前投票へ。
政権交代してもやはり群馬は圧倒的な自民党王国ですから、現職が有利なのは火を見るよりも明らかです。
更に、現職の選対トップが前回に続いて元総理ですから…苦笑。
加えて今回は、民主党が独自候補も推薦も出せず、連合群馬も自主投票。
全部で4人の候補者がいますが、事実上無風状態と申せましょう┓( ̄∇ ̄;)┏

午後は俄か雨の合間に草取り。

本日の甘味(笑)。
杏仁プリンです。
予想していたよりあっさりした甘さで、なかなか美味しくいただきました。
トッピングの赤と黄色のミニトマトも、存外悪くなかったですしね。


明日から文月。
今年も半分終わってしまいます。
溜め息しか出てきませんが、年の後半は良いことがありますように…。

国立博物館年間パスポート

2011-06-30 09:26:51 | Weblog
曇りなれど湿度が高いようで、警戒の必要あり。


ネットオークションで、国立博物館年間パスポートが出品される時期になりました。
通常は4000円のところを3000円前後で入手できますから、企画・特別展に2、3回出かけるつもりなら十分に元がとれるスグレモノ。
今夏の東博の目玉は、やはり『空海と密教美術』展でしょう。
夏休み中にぶつけてきましたから、チケット売場からして混雑すること間違いなし┓( ̄∇ ̄;)┏
毎度お馴染みの阿弥陀来迎図や血曼荼羅・法具や経典類ばかりではなく、飛行三鈷杵(展示期間限定)や東寺の立体曼荼羅も展示されるそうで、可能なら複数回足を運びたいかも。
まぁ、展示品の多くは7年前の『空海と高野山』展に出品された品々と重なるはずですから、予習をして要領よく廻れるようにしたいものです。
特別展と言えば、個人的には『孫文と梅屋庄吉』展が気になるところです。
梅屋庄吉の名は全く知らなかっただけに(無知蒙昧と言われそうですね)、余計に興味をそそられます。
空海弘法大師にしても孫文と梅屋庄吉にしても、日本と中国との関わりに思いを馳せないわけにはいきません。

ところでこのパスポート、東博で交換すると特別展に合計6回(各々1回)入場できる(常設展はフリーパス)以外は何もメリットはありませんが、京都・奈良博で交換すれば東博・九博での特別展を2回まで、九博で交換すると東京・奈良・京都博物館での特別展を2回まで鑑賞できるという…。
だからと言って、交通費までかけて東博以外で交換するのもナンではありますけどね(苦笑)。

待ってました!! のはずが…

2011-06-29 19:42:25 | Weblog
待望の、夕立。
老猫は、テーブルの下で雷鳴が遠ざかるのを待っています(笑)。
私は甘味時間。
今季初の『白くま』です(^^)v
冷凍室から出した直後のカチカチを食するのはちと辛いので、10分ほど室温で放置…苦笑。

今日は梅干しと梅ジュースの漬け込みを無事に終え、夕食は一人きりで、自分へのささやかなご褒美です(笑)。
1個290円というのは、値段だけみればハーゲンダッツ並みですが、まぁ、たまのことですから。
エネルギーが277kcalですので、昨夜の残りのキャベツとアサリのタジン鍋を主菜に、冷奴を副菜にしてオシマイです。


さてさて、雷雨は30分余りでどこかへ消失。
水溜まりもできず、干天の慈雨には程遠い降りでした。
でもまぁ、日没時でしたから、気持ちクールダウン効果はあったようですね。
結局のところ、人(ばかりでなく生き物すべてがそうでしょうね)の暮らしは自然の力に逆らえないと言うことでしょうか。
原発というのは、自然に大いに抗った存在なのかもしれません。
ちと飛躍しすぎましたかな^_^;

代替わりならず

2011-06-29 11:07:16 | Weblog
朝から暑い(~_~;)
陽射しも強烈です。
ただ、風は北からのものですし、梅雨空でも真夏の空でもないような…妙な感じです。



新顔の仔猫、昨日の暑さに、体力がもたなかったようです。
今朝、物置の麦藁の上で冷たくなっていました。
あと二日早く来ていれば、仔猫用の離乳食くらいは用意できたのですが…。
獣医師に診せる決心がつかなかった時点で、仔猫の運命は決まってしまったのかもしれません。
紫陽花の根元に埋めてやりました。

世代交代?!

2011-06-28 10:00:03 | Weblog

酷暑復活。
ヘリコプターの音に空を見上げると、懐かしさを覚える夏の空。
梅雨の中休みではなく、晩夏に近い空のようでした。


さて…。
昨年迷い込んできたトッポジージョによく似た猫。
すっかり貫禄がつきました。
当初は飼い猫に加えるつもりで避妊手術をしたのですが、結局は屋外での暮らしが性に合っていたようで、餌は食べに来ますが、あとは好き勝手に彷徨しています。
昨日のこと。
朝、いつものように餌を出すと、何やらか細い鳴き声が近付いてきます。
目をやると、この居候猫のすぐ前を、ガリガリに痩せて目ヤニだらけの仔猫が歩いていました。
居候猫は、後見人(後見猫)として、自分の縄張り・餌場を譲り渡すかのような態度。
仔猫が餌を食べ始めると、素知らぬ顔でどこかへ行ってしまいました。
今朝は、仔猫が餌を食べている間、しっかり周囲を見張っています。
猫同士の機微はわかりませんが、母猫が一緒で一年違いの兄弟なのかなぁと思ったりしています。

青い梅

2011-06-26 22:42:04 | Weblog
昨日今日、なんとかまともな気温に。
これがいつまで続くからわかりませんし、台風5号が梅雨前線を刺激するとかで、各地で大雨による被害が心配されます。
気温にせよ降水量にせよ、程々で留まらず極限までいってしまうパターンがここ何年か続いていますから、被害が出来るかぎり少なく済むことを願うばかりです。


一昨年の梅干しがまだそれなりに残っているため、今年は梅仕事はすまいと考えていました。
だいいち、土用干しまで手掛けられる保証はありませんでしたし。
ところが、ここにきて世帯主様の父の郷里から大量の青梅が届き、知らん顔もできず┓( ̄∇ ̄;)┏
箱に一杯の青梅は、全部で9㌔。
普段せいぜい5㌔位しか扱わない身には、容器や重石や、とにかく準備を考えるだけで億劫になってきます。
とりあえず6㌔を梅干しに、3㌔を梅ジュースに配分して、熟すまで数日待ってから作業を開始しましょう。
その頃には、酷暑が戻っているのでしょうね、きっと。
せめて32、3度で止まって欲しいのですが…。

暑かった!!

2011-06-25 01:45:50 | Weblog
暑い…いや、熱い。
体温を上回る気温となっては、日本の夏と申せませんね。
昼頃からは風(それも南風!!)が強くなり、窓を開ければ熱風が吹き込む…。
さすがに何をする気にもなりませんでした。
それでもエアコンや扇風機を使わずにいられたのは、裏の竹藪の存在と天井が高く土壁で隙間だらけの古い木造家屋ゆえでしょう。
実際のところ、エアコンを使ったら真冬の炬燵以上に動けなくなってしまいます。
何しろエアコンは客間に一台あるきりですから、涼んでいては来客・電話・家事その他諸々の作業ができないのですよね。
身体が辛くなるなら考えますが、まだ大丈夫そうでしたから…。
でも、まぁ、他人様に勧められるものではありませんね。

気温が高すぎる夏はこれで終わってほしいものですが、まだ梅雨が明けていないことを思うと先々不安になるばかり。
不安ばかり先取りしても、ストレスの種になるばかりですけどね。

夕立を切望しますね

2011-06-23 18:10:04 | Weblog
今日も、蒸し暑い(~_~;)
期待していたより雲が少ないため、昨日同様の酷暑日だったのではないかしら。


本日の収穫
*君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実(駒村吉重/講談社)
*「つながり」の精神病理 中井久夫コレクション(中井久夫/ちくま学術文庫)
*夏の栞(佐多稲子/講談社文芸文庫)
*精神科医が狂気をつくる 臨床現場からの緊急報告(岩波明/新潮社)
*FRIDAY6/29増刊号 福島第一原発「放射能の恐怖」全記録

『君は~』は、先週か先々週の朝日新聞書評で見つけた本。
「藤牧義夫」の名は、『さらば気まぐれ美術館』のおしまいに近い回で読んだ記憶がありました。
それがなければ、この本は購入しなかったと思いますね。
洲之内徹が取り上げた当時は、謎だらけの人物だったはず。
現在、どこまで解明されているのか(笑)。
ここ数年、梅雨の頃になると、洲之内徹の本を読みたくなるような気がします。
昨年は確か、『長谷川リン二郎展』がきっかけでしたっけ。

中井久夫と岩波明の本は、とりあえずチェックする習性(苦笑)。
そう言えば、中井久夫の『災害がほんとうに襲った時』(みすず書房)は、今回の地震で版を重ねているそうです。
名著であることは間違いありません。
でも、平時に読んで準備すべき本と思いますが。

『夏の栞』は、新潮文庫版以来これで三回目の購入になりますか。
この本と上原和『斑鳩の白い道の上に』は手元に置きたい本ですが、何故か気がつくと他所へ行っている…。

FRIDAY増刊号、これは本当に力作と思います。
幾千幾万の言葉を費やすより一葉の写真のほうが訴えるものがありますし、この内容で580円は「買い!」ですよ。
現在の福島原発および周辺の状況・原発の仕組み・日本全国原発マップは、当たり前の情報。
注目すべきは、放射性物質が人体を蝕むメカニズムや広河隆一のチェルノブイリの写真、敦賀原発で被曝した作業員や東海村JOC事故で被曝した原子力施設近くの住民の記事でしょうか。
特に被曝した方々への国・裁判所の姿勢は、将来必ず現れる多くの被曝した国民に対する国の対処と二重映しになるだけに、重い気持ちにさせられます。
海江田経産大臣のインタビューは、まぁ、こんなものですか。
原発再稼働を要請したのはインタビューより後の話になると思いますが、このインタビューでも「脱原発」とは言わず、原子炉を制御すること(つまり原発維持)しか考えていないのですね。
総理が辞任前に内閣改造するつもりなら、真っ先に経産大臣を脱原発派に変えるべきでしょうね。
しかし…考えるのは、東海村の事故以降でも私たちは何をしてきたのか、と言うことです。
単純に距離だけで言えば、今の住まいからは福島原発より東海村JOCのほうが近いのですよ。
広島・長崎の惨事(戦争と事故を同列に扱うな、と言われそうですが)の再来のようなショックがあったはずなのに、記憶の奥底に埋もれてしまっていた。
福島原発事故の内容もですが、東海村の事故と各地の原発とが結びつかなかった我が思考回路を叱り飛ばしたくなってきます。

酷暑の夏至

2011-06-23 02:11:07 | Weblog
暑い…なんてもんじゃなかった(ーー;)
ひょっとして梅雨が明けたのではないか、と錯覚しそうな陽射しの強さと気温でした。
草取りの続きを、と思いましたが、今日は自粛(サボりですね)。
私一人でしたので、エアコンも扇風機もつけず、猫と一緒になるたけ風通しの良さそうなところを探して過ごしました(笑)。
こんな日はせせこましい家のお風呂ではなく、銭湯の広い湯船でゆっくりしっかり汗を流したいところですが…温泉はあっても銭湯はないのが地方都市の哀しさですね。

ニュースでは、熱中症が原因と思われる高齢女性の死亡が報じられていました。
【節電】に一番まじめに協力し、その結果最悪の事態になってしまうのが高齢者や病人などの社会的弱者かもしれません。
春先の計画停電も微妙なところがありましたが、今のようなムード節電ってのもどうなのかしら。
真綿で首を絞められるように、ジワリ圧力をかけてくるような今の雰囲気には、かなり強い違和感というか抵抗感があります。
オール電化などで電気を湯水の如く使う暮らしを持ち上げておいて、その挙げ句これですから…。
昨年は「エコ」で車や家電の消費を焚き付けていましたが、今度は節電で家電の買い替えや家屋のリフォームを煽るつもりでしょうかね。

まぁ、どれだけ暑くなろうとも(ほぼ体温に近い外気温でした)、電力不足になるから原発は必要、なんて文言には絶対に聞く耳を持ちませんよ。

嗚呼、でも、クールダウンになりそうな雨が欲しいなぁ(笑)。

2011-06-21 19:21:16

2011-06-21 19:21:16 | Weblog
お昼前から陽射しが強く、夏日となりました。
いやまぁ、暑かったこと…真夏のリハーサルと思うにしても、身体が慣れるまで暫くかかりそうです。
夕方4時半過ぎから雲が広がりはじめ、東~南からの風が急に北風に変化。
東の空には入道雲が登場です(ーー;)
夕立を期待したのですが一向にその気配はなく、この時間はまだ蒸し暑さの尻尾を引き摺っているみたい。

写真は、やっと「らしい」色になった紫陽花。
この庭の紫陽花は、どれもみな青~紫系です。
以前に、どこで見たのかしら。
真っ白い紫陽花が、それはそれは美しかったのですが…。

思い出せないことが、本当に多くなりました。
かなしいことや悔しいこと、嫌だったことはシッカリはっきり覚えていてすぐに思い浮かぶのに、嬉しかったことや楽しかったことは時として考え込んでしまう…。
これまでの人生を全否定しているかのようで、正直、居たたまれないような気分ですね。