立冬

2008-11-07 19:01:22 | Weblog
一昨日が一の酉で今日が立冬…暦の残りを勘定しながら年越しの算段をする時期となりました。窓の外では、西~北からの風がこれから来るであろう寒さの露払いをしているかのように吹いています。加齢に伴い夏の暑さが身体に酷となりましたが、冬の寒さもまたこたえるようになりました。いやはや…。
血液型による○○とか、△△開運術とかを読み出すと、当てはまることばかりのような錯覚に陥りがちであります。健康本も然り…。根が捻くれ者のせいか、「プレ更年期からはじめよう」(対馬ルリ子/かもがわ出版)も半分くらい眉に唾しながら読んでいましたが、読み終わってみると、我が身もそうなんだなぁと、納得…。このテの本には必ずついてくるチェックシートによれば、正真正銘プレ更年期に加えてストレス性の軽い欝とのご託宣です。この組み合わせは更年期に突入している可能性が大だそうで、深い溜め息がでてしまいました。新聞も雑誌も健康記事や健康器具・健康食品の広告が花盛りですが、これって何だかんだ言っても身体の変調や予防医学への関心が高いということですよね。自分の健康に気を回す余裕が生まれているとみなすべきなのか、それとも高齢化と医学の進歩により認知される病の種類が増えたということなのか…。私自身、本来なら定期的に通院・服薬しなくてはいけないのですが、実のところは2年ばかりほったらかし。病院・医者嫌いというより
も、根本的に我が身にかまけるのが嫌なのだろうなぁと考えています。今回もきっと、この本を読んだあとで何もしないでしょうね。更年期だから仕方ないか、と心の内で言い訳するくらいで。
「ベイジン 上・下」(真山仁/講談社)をコンビニにて先程受け取りました。数ヵ月前のFACTA書評に紹介されていたのを、今頃になって取り寄せたという、やや間の抜けた話。とは申せ、この雑誌はある程度の時間を置いてから読むほうが面白いようです。ともあれ、この週末の楽しみはこの上下二冊で決まり(^^)v

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