宮代NOW(出来事編)

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宮代町西粂原の田で早くも稲が出穂・開花

2009年07月17日 16時46分03秒 | 宮代ニュース
宮代町西粂原の田圃で、早くも稲の穂が出て、花が咲き始めた。あまりにも早い出穂に驚いてか、この田の脇を通る御成り街道を走る車の中にはスピードを落とすものも。



鳥除けのための銀テープも張られており、車窓からも目立つためもあるのか、ゆっくり走る車のなかでは、ちょっとビックリした表情で同乗者と話をする人も。



カメラを向けていると、自転車で通りかかった人から「温暖化の影響なんですかね。早いですね」と声をかけられた。



この田では昨年も7月の下旬には出穂しているのが見られており、他の田はまだ出穂していないところから、早生種と見られる。ただ、昨年よりは若干、出穂や開花の進み方が早い感じ。



他の田も順調に生育しており、時期的な前後はあるにしても、これから宮代の田は出穂の時期を迎えることになる。



稲は出穂・開花・受粉後、25日ぐらいで固くなって米粒らしい姿に、30日辺りからしっかりとした米、垂れる稲穂となり、35日から40日で成熟し、収穫期を迎る。



ところで今日は終業式。明日から実質的な夏休み。小学生らは、昼前に田の中の道を家路へ。



どことなく、いつもと違って、はしゃいで見えた。



こ児童・生徒らの夏休みが終わり、新学期を迎えて登校する時には、黄金色の通学路となる。

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