春爛漫の花に思いを馳せて 宮代町の桜並木に町民等が施肥作業

宮代町の春を豪華に彩る桜。その桜に爛漫の花をつけてほしいと21日、町民らが施肥作業を行った。



宮代町は平成７年度と平成14年度に桜のオーナー制度を実施して植栽された桜を始めとして、町内各地に桜が植えられており、公共施設関連だけでも1,300本を超えるる他、東武動物公園内には3,000本の桜が桜がある、「桜の町」でもある。



こうした桜を維持管理し、美しい桜を咲かせるため、消毒や選定、施肥などが行われているが、その資金は、ふるさと納税制度の「宮代の桜を応援する寄附」などによってまかなわれるなど「市民が育てる桜」となっている。



21日は町民等が参加して、桜に施肥を行ったもので、約160本の桜に施肥した。



桜の枝先の下に施肥用の穴を掘り



「元気に育って、美しい花を咲かせてほしいと」呼びかけながら施肥を行った。



桜の蕾はまだ固いが、あたたかさが増してくると蕾も膨らみ、花を開く。この時期になると宮代町では桜を愛でる「桜市」とライトアップが行われる。