宮代町町議会の金子議員がこれまで所属していた民主の会から離脱し、無会派となったことが宮代町議会HPで明らかになった。これによって、宮代町議会の民主の会は2名となった。
離脱の理由については同氏の公式ブログ「夢のかけ橋… 杉戸・宮代 (金子正志)」でも明らかにされていない(2月1日現在)ため不明だが、同氏は先の12月定例議会で、3件の議案に対して会派の意向とは違った反対の姿勢を明らかにするなど、各議案について是々非々の立場で対処する姿勢を貫き、これが会派離脱の要因の一つとなったものと見られる。
地方議会は変革を求められており、従来のような執行部追認会派とか反対会派という枠の中で審議するのではなく、議員一人ひとりが個々の問題に向き合い自らの判断と責任において議会活動を行なう動きが強まっている。
会派を勉強会の場とし、議決に当たってはそれぞれの議員が判断して賛否を投ずるという会派も出始めている。