宮代町郷土資料館は24日、宮代町や周辺の歴史遺産を知ってほしいと「みやしろ歴史ウォーク」を開催、歴史に関心を持つ町民等30人ほどが参加して、宮代・杉戸両町にまたがる鎌倉街道沿いのスポット等を約7kmに渡って資料館の学芸員から説明を受けながら巡った。
宮代町郷土資料館は、町内の遺産や文化財の発掘・調査・整理を進める一方、その研究成果を展示や報告書といった形で町民に知らし、郷土・宮代町を深く知ってもらう資料提供などを行なっている。
宮代町郷土資料館では、展示や報告書といった形に加えて、実際の現場を見てもらうことによって、より具体的に身近なものとして理解してもらおうと、町内の歴史スポットを中心に、学芸員が説明しながら巡る、歴史ウォークを年数回実施している。
今回は「鎌倉街道を歩く」と題して、宮代町東粂原から和戸、杉戸町に続くルートを約7km歩いた。
特に今回は、街道という連続性から、隣町・杉戸町にも足を伸ばし、古のつながりを検証した。
今回のルートは、東武伊勢崎線和戸駅をスタート地点として須賀小学校、宝光寺を巡った後
鎌倉街道ルートの大聖院・粂原学校跡、東粂原鷲宮神社、真蔵院、高野渡し跡などをめぐり
杉戸町に入って御所宮
全長寺
高野城跡
永福寺
東大寺跡
愛宕神社などを経て
再び宮代町に戻り、和戸教会や須賀村役場跡などを巡った。
この日は午前中小雨が残ったが、ウォークスタート時点の午後1時半には雨も上がり絶好のウォーキング日和となった。
途中、桜のつぼみが大きく膨らんでいる等、春の訪れを感じながらの散歩。
身体に心地よい散策と
興味深い歴史勉強で頭の体操と
身体と頭の両方に満足感を感じた一日となった。
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