宮代NOW(出来事編)

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宮代町で早くもモンキチョウが舞う 最高気温17.0度と4月上旬並み

2010年01月21日 17時07分30秒 | 宮代ニュース
21日の日本列島は暖かい空気に包まれ、各地で1月の観測史上最高の気温を記録したところが多く見られた。埼玉県でもさいたま市が18.7ど史上最高、宮代町地域も17.0度と4月上旬並みの気温となった。こうした中で、宮代町では早くもモンキチョウが舞う姿が観察された。



モンキチョウは「オツネンチョウ」と呼ばれ成虫で越冬するといわれていたが、最近では関東地方では幼虫であるいは一部蛹で越冬するというのが定説となっている。



蛹から羽化するには一定の温度が必要で、、一般的には3月頃から現れることが多いとされている。こうしたことから大寒前後のこの時期に舞うのは極めて稀なことと見られている。



昨日、今日の暖かい陽射しと気温を受けて羽化したのか、あるいは成虫で越冬しようと試みた個体なのかはわからないが、連日の15度を大きく上回る気温に誘われて舞い始めたものと見られる。



21日の宮代町地域は、最低気温が氷点下にならないままで、午前2時ずぎの2.6度が最低気温。



この最低気温は3月中旬並み。



午前10時過ぎには10度を突破。午後2時前に17.0度の気温となった。



この暖かさに宮代町の野ではチョウたちが舞う姿が観察され、



モンキチョウの姿もみられた。

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