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避難所閉鎖 公共施設震災前に戻る 復興支援活動が主体に 宮代町

2011年05月12日 20時21分01秒 | 宮代ニュース

宮代町は避難所として運営してきた「ふれ愛センターみやしろ」を14日から通常営業に戻すと発表した。これは、これまで福島の被災地から同所に避難していた全員が退所したため。これによって、宮代町の公共施設はすべて通常運営に戻ることとなる。これからは、29日に宮代台のグリーンフルトネーズがチャリティコンサートを開催するなど、被災地の復興支援に重点が移る。

宮代町のふれ愛センターには、福島県富岡町・楢葉町・南相馬市などから40名を超える被災者が避難していたが、それぞれに長期的な生活基盤作りを進めるため退所し、このほど全避難者が退所した。

これによって、避難所としての機能が一段落したことから、14日から通常運営に戻すこととしたもの。

避難所の閉鎖に伴って、行政面での直接的な当面の支援・救援活動は一段落することとなるが、東日本大震災の復興には息の長い支援体制が不可欠で、民間団体などによる支援活動はさまざまな形で行なわれていく。

15日には、杉戸町と宮代町の有志による「がんばっぺ若草チャリティイベント  ~杉戸発、福島へエール!~」が、11時30分からアグリパークゆめすぎと で行なわれ、ライブや出店と共に 義援金・物資の支援を募る活動が行なわれる。

また、5月29日には宮代町の宮代台団地で演奏活動を行なっている「グリーンフルトネーズ」が午後2時から同団地集会所でチャリティーコンサートを行なう。



アニメ曲やTV時代劇テーマソングなどおなじみの曲の演奏や同楽団の姉妹女性コーラスグループ「コールブーケ」のコーラス、さらには会場全体での合唱など楽しい時間を過ごそうという企画。入場は無料だが義援金の募金を行ない、その全額を宮代町社会福祉協議会を通じて日本赤十字社に寄付する。


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