「あたたかいことばの力」でつながろう 宮代町・市民活動スペースに「燦」ボードを設置

宮代町の市民活動スペースにこのほど、東日本大震災の被災者への励ましなど「あたたかいことばの力」で、人と人のつながりを深め、復興に向けて頑張りあおうと「燦メッセージボード」が設置された。

燦ボードは、市民活動スペースを訪れた誰もが「思ったこと」「頑張ろうの連帯」「感謝の気持ち」など、自由に書き込めるボードで、「ことばの輪」を広げることで人と人の絆を深め、さまざまな思いや活動につなげていくベースともなるもの。

東日本大震災の復興支援に当たっては、ボランティア、募金、支援物資など、さまざまな直接的な支援が各地で実施されているが、長期的かつ持続的な復興支援活動にあっては「思い」を持ち続けることも大切で、そうした「思いの輪を広げる」活動として注目される。

メッセージボードのタイトルとなった「燦」は「日差しが降りそそぎ、暖かく明るいイメージを心に描こう」としてつけられたもので、その書は市民活動スペースで開催中のみやしろ未来カフェメンバーの奥田さんによるもの。