宮代町に「東京スカイツリー」が完成？！ 東武動物公園を背にライトアップ

2011年12月完成に向けて東京都墨田区に建設中の自立式電波塔として高さ世界一となる見通しの「東京スカイツリー」、その完成を前に、埼玉県宮代町にその100分の１モデルのバンブーツリーが完成し、25日夕、イルミネーションに点灯が行われライトアップされた。



これは、現在開催中の「竹アート展」の出展作品の一つで、東京スカイツリーの100分の1モデル。



当初予定では、610ｍの100分の1、6.10ｍで制作を意図していたが、東武鉄道と東武タワースカイツリーの両社が、10月16日に「東京スカイツリーの最高高さを634ｍに決定した」と発表したことを受けて、急遽、設計図を変更、高さを6.34ｍとして制作した。



25日には、イルミネーションの設置も終わり、夕方5時過ぎ点灯を行ってライトアップした。
来週にはソーラーパネルを設置して、太陽光発電で点灯を行う方式に変更する予定で、自然の溢れる「新しい村」の環境に配慮したイルミナーションとなる。
なお、点灯は、午後4時半頃から午後7時前後までとなる見通したが、状況によっては変更されることもある。



同タワーは東武動物公園を背にたっており、ライトアップされた東武動物公園の「カワセミ」とのコントラストも美しく、11月の宮代町のビュースポットの一つとなりそう。ただし、この地域は夜間は人通りが少なくなるので、十分な注意が必要。