宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

もう秋が来たの?! 早くも宮代町で草紅葉

2009年05月20日 19時28分59秒 | 宮代ニュース
宮代町はこれから梅雨を迎えようというのに、野の一部では早くも紅葉する草が見られ、秋の装いと間違えるような情景のところがある。



その、一足も二足も早い、草紅葉の主は「ノウルシ」。



ノウルシの開花が宮代町で確認されたのは3月20日頃。



せっかちな性格なのか、芽を出し、葉を広げるとほぼ同時に、花を咲かせていたノウルシ。



そのせっかちさ加減は今も続いており、開花から2ヶ月。



実をつけ、早くも今年一年の仕事は終わったとばかりに、紅葉をはじめるなど、来年3月頃までの長い眠りに入る準備に入った。



周りの草は、緑の色が濃く、これから背を伸ばし花を咲かせようというものがある中での草紅葉は目立っており、そこだけ秋が来たような感じで違和感すらおぼえる情景となっている。

合併研究会から脱退 杉戸町議会全員協議会

2009年05月20日 11時41分08秒 | その他ニュース
杉戸町町議会は20日、全員協議会を開き、執行部からの「住民投票の結果を受けて、春日部市、宮代町に対して、合併研究会からの脱退を伝えたい」との意向を了承した。これを受けて、杉戸町は、20日午後、春日部市、宮代町に脱退を伝える。宮代町では、明日21日、全員協議会の開催を予定しているが、宮代町がどのような方針を打ち出すか注目される。

杉戸町は全員協議会の中で病気療養中の野口町長の「反対多数の結果になって大変残念。町民の審判を真摯に受け止め、その結果を遵守する。このため、研究会からの脱退を申し入れるとともに、合併は凍結して、行財政の改革を推進し、財政規模にあった町政を行う」とのコメントを発表した。

また、この中で野口町長はこれからについて「治療に専念し、できる限り早く復帰するよう努めます」との表現にとどめ具体的な進退や復帰の目途については明らかにしていない。
6月定例議会については、杉戸町では、野口町長は欠席し野口町長と相談しながら副町長が進めるとの姿勢を示したが、5月22日、再度、野口町長に面会し、その意向を確認してから、具体的な議会運営調整を行っていく考えである。


野口勝久・杉戸町町長のコメント全文は次のとおり(聞き書きですので、一部不正確な部分があるかもしれませんので、正確には杉戸町等の発表をご確認ください)

私は体調を崩し、町長不在の住民投票で、このような反対多数の結果になったこについては、大変残念であり、お詫び申し上げます。
投票の結果については、町民の審判であり、真摯に受け止め、条例に基づき、遵守してまいります。
このため、研究会からの脱退を申し入れし、協議をお願いしたいと考えています。
今後の町政については、合併は凍結して、行財政の改革を推進し、財政規模にあった町政を行う必要があると考えております。
なお、現在は病気療養中であり、治療に専念し、できる限り早く復帰するよう努めます。