弁財天祭(東区)

弁財天(べんざいてん・べざいてん)祭は田熊で最初に行われる夏祭りで、今年は６月２２日に開催されました。本社隣の東区区民館では演芸やカラオケ、夜店などで毎年盛り上がります。

レポートしてくれた"なこちん"によると、
カラオケ出演者に"さなちゃん"のお父さんと、"なべ君"のお母さんが出場。写真は"さなちゃん"のお父さんとのこと。"なこちん"は去年は副区長、今年は女性連絡委員として関わっているそうで、今年は受付娘(?)で活躍したみたいです。なので忙しくて"なべ君"の方は取り忘れたのことでした。ご苦労様でした♪
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本社は安芸の宮島から勧請されたとされ、創建年は不明ですが、かつて存在した神木は５００年は経過していたとされています。もともとこの辺りまで入り江となっていましたので、本社は田熊集落の玄関口を見守る存在でした。６月２４日前後に行われる祭祀では手水鉢に海水を汲み込むそうです。"浴衣を着るのはこの日から"なんて話も聞いたことがあります。
「文久年間(1862年)、納入済みであるにも関わらず、藩から年貢の督促があり、担当者は納入証明書が見つからず困っていたところ、夢に弁才天が現れ、とあるハリコの箱を金栗池(弁才天の近く)で洗うようお告げがあり、そのようにしてみるとはがれた紙から証明書が出てきて事なきを得た」という言い伝えもあります。
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夜店やステージが設営される田熊の夏祭りは、７月７日東浜明神祭(明治橋付近)、７月１４日天神祭(菅原神社)が予定されています。一昨年までは山の神祭も開催されていましたが、去年の７月豪雨の影響で今年も開催されないのは残念なです。
時間のある人は是非お参りしてみてくださいね。

第１回田熊探訪(ブラタクマ)2018/4/15
第２回田熊探訪(ブラタクマ)2018/11/11
どちらも弁財天社から出発しました。
管理人ブログ(2016/6/5)