着色

2016-05-26 03:50:04 | 日記

 

 早生サクランボ紅さやかは色つきが始まった。春先の高温と降雪量が少なく融雪が早まり農作物の生育平年より1週間ほど早まる。雨除けハウスビニール被覆の準備のビニール上げも一応終わる。早朝から始まるつもりだったビニール上げ時々小雨で危険な作業なので中止して朝食後から始まる。

 昨日の真夏日のような暑さにはならない快適な気候で仕事は捗る。ビニール被覆後害鳥から真っ赤に色づいたサクランボを守る為に防鳥ネット等収穫まではいろんな仕事はある。1日毎にサクランボの実が変わって来て早生種サクランボ色付きが始まった。JAの共同選果場でも近年にないほど早い目揃い会が始まり選果基準を統一する。

 ちょっとの時間の合間を見てリンゴの摘果に行く。しばらくぶりに園地に行きリンゴの摘果をするが幼果も大分大きくなっていた。今年のリンゴ黒星病が多く青い葉っぱは豆粒大に脱色している。酷い症状は葉っぱが縮んで黒ずんでいるのもある。まだ小さい実には黒星斑点が見られる。特別散布で防除したのだが特に酷い品種は王林でこの先が心配になって来る。


朝仕事

2016-05-25 03:33:26 | 日記

 

 昨日午後から真夏日に近いほどの暑さと強い風でハウスのビニール上げを中止した。高所作業なので風が強いとビニールが飛ばされて直そうと余計な仕事でハウスの上を移動しなければならない。瞬間的に強風が来たりしてハウスの上で膨らんだビニールの手直しは危険な作業。ハウスの上での会話も声が風で流され通じない。予定していた仕事の遅れを取り戻す為風がなく気温の低い朝仕事をする事にした。

 朝食前の朝仕事は夜露でハウスのパイプ濡れていて滑る危険がある。天気予報では明日あたりから天気が崩れ傘マークが2~3日続く。あまり暢気にしていると後でビニールの被覆時に忙しくなって来る。まだ日の出前の時間慎重にパイプハウスに上がってビニールを伸ばして峰に上がる準備に取りかかる。

 5時に分譲開始のリンゴ防除の為に薬剤調合所に調合液を貰いに行く赤いスプレヤ-が走行して来る。日中の猛暑の中熱風のような暑さとは違い、風はなく気温はヒヤッとするほど低く気持ちの良い朝仕事。ここのハウスの長さは短く30m程度でまだ4列残っている。

 東の山並みから太陽が上って来るのが明るくなって段々分かる。真っ赤な太陽日の出と共のたちまち強い日差しで濡れたパイプハウスは乾いて来る。上からサクランボの結実状況を見下ろすと双子果が見える。心配したほどの双子果ではなくまずは一安心する。


真夏日

2016-05-24 04:04:40 | 日記

 

 朝の涼しい内はサクランボのビニール上げは楽でそんなに疲れない。昨日の真っ赤な夕日で今日の天気は予想が出来た。日が登り段々と気温が上がって来るとビニール上げは大変。

 今日に最高気温は30度の予想で日陰のないハウスの上はズカズカの日差しで汗はだらだら流れ落ちる。出来るだけ気温の低い日を選んでやれば良いのだが明日々ビニールの被覆に取りかかるので待った無しの作業。

 朝早い時間から夕日が沈む時間までの働く時間は長いので昼寝の習慣がついている。10分位の短時間でも寝ると夕方から元気が出て効果てきめん分かる。午後からはまだまだ気温が上がるようで厳しい暑さの中園地に行く。暑くて元気はなり意気消沈してしまう。

 段々と風が強まり枝葉が揺れて来る。風が強いとビニールをハウスの峰に上がる際空気が入り膨らんで来るので仕事は中止して切れたマイカー線の修理や張り替えをする。ハウスの上は風あたりの良く爽やかだ。ハウスから眺めるサクランボ大玉で着果状況も良く元気を取り戻す。


サクランボハウス

2016-05-22 12:36:15 | 日記

 そろそろサクランボ雨除けハウス のビニールの被服の時期になった。サクランボの開花前に降霜被害で花びらが縮んで綺麗な開花ではなく心配だった。サクランボの開花時期は好天に恵まれ方訪花昆虫の蜜蜂、マメコバチ等がいっぱい飛んでいた。珍しいほどにいろんな蜂で賑わっていた。今年は受粉環境はすこぶる良い条件で結実歩合は良いだろうと思って安心していた。

 落花時期になったがリンゴの満開時期はいつもより遅れてまだ開花始めだったが蜜蜂の撤去が始まった。一抹の不安が的中したようにミチバチの箱が軽く受粉の働かない話題が方々から上がって来た。晩霜害、蜜蜂が働かない二重の不安であったがここに来て作柄は良好で大粒の実がごろごろ見えて来た。

 朝からサクランボハウスに上がりビニール掛けの準備をする。日の出前は涼しいのでハウスに上っての作業は捗るのだが夜露でパイプが濡れて滑る危険がある。朝食後ゆっくり朝茶の飲みながらNHKの朝ドラを見てから園地に行く。ハウスの屋根の峰にビニールをあげて後で被服する時に楽なように準備をして置く。

 風は吹かないが日の出と共に気温が上がって暑くて大変。昔のハウスは高く地上から峰まで7mもあって怖くて大変。それでも被服をしなければ雨に当たると実が割れて売るものには成らない。日が長いこの時期、目いっぱいハウスの上で働くと疲れるので早めに終わる。1日で終わる危険な仕事ではないので無理はできない。明日もする作業だが真夏日の30度の予報で大変。