大雪

2017-01-21 06:22:06 | 日記

 

果樹の大雪被害を余所に2日程家を留守にした。行く先は日中明るい日差しで天気が良く融雪が一気に進んで狭い道路まで賑やかに除雪車が稼働している。果樹の枝折れの被害状況はどうなのか?心配しながらもどうする事が出来ない。午後から帰宅予定だったが急に予定を変更して昼前には帰宅する。

帰宅途中市内の狭い道路も様々な除雪機械で雪を掃いたり運んだりして除雪車でのろのろ運転。大通りの国道、県道は乾いた舗装道路でスムーズな流れだった。明るい日差しの茶の間で昼食を摂っていると炬燵の暖かさと日差しで部屋中が暖かくなりうとうとを眠ってしまう。浅い眠りだが前の夜の寝不足は一気に解消される。

まづは果樹園地の雪害兼ねて剪定に出かける。途中余所の果樹園地の枝折れヶ所もいっぱいあり、まだ大雪がそのままで太い枝先が雪の重さで埋まっている。今にも雪の重さで折れそうな太い枝、融雪が進むと枝下の雪は融けて空洞になり枝が下に引っ張られて簡単に折れてしまう。

何処の農家も余りの酷い折れヶ所があり手が付けられない状態。車で簡単に行ける駐車場沿いのサクランボ園地に行って雪害状況を見る。積雪はまだ50cm程で気温の上昇で表面の雪は融け湿気が多くなって硬くなっている。雨除けパイプハウス内のサクランボの木はパイプに雪がつもり降雪量が少なくなり枝折れヶ所は思ったより少ない。その分パイプハウスのアマドヨには湿気の多い重い雪が筋状にいっぱい積もっている。

軽いアルミスコップを持ってハウスに上りアマドヨの雪を下ろして見る。日中の気温の上昇で下ろした雪は下のサクランボの枝にぶつかっても簡単に砕けてしまう。硬い雪だと下ろした雪が枝に当たるとまだ枝折れになるがこの軟らかい雪で安心して雪下ろしが出来る。

明日から又気温が下がりアマドヨの雪が固まって重い雪になってしまう。急に予定していた剪定から雪下ろしに変更して雪下ろしをする。薄く暗い5時頃までかかり全部下ろして終わる。