みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

みちのくの冬2022(1): 正月寒波と雪下ろし、積雪1m超え

2022-01-27 23:00:10 | 北国山形の春夏秋冬

 12月下旬から、4・5回寒波が訪れた。一時期米沢の積雪が1mを越え、さらに110cmに達する日もあった。今シーズンも昨シーズンと同様に除雪機がフル稼働を続けている。

 昨シーズンは年末と正月明け、さらに1月末の3回雪下ろしをしたが、今年は20~23日が1回目の雪下ろしである(20日に母屋の雪は3分の1程度を済ましている)。根雪の時期が遅かったのと、吹雪の日が多かったせいで、母屋の積雪は昨年より比較的少なかった。それでも、深い所では、ザラメ雪が30cm以上、新雪が30cm程あった。


上杉家御廟所の写真です。

10日程前に撮影したものの1枚です。モノクロ写真の世界を思わせる杉林の中に、ひっそりと佇む米沢藩主の廟の数々、江戸時代にタイムスリップした様な景色が広がっています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、拝観者が少なくなり、2月末まで10時開門、15時閉門と拝観時間が短縮になった様です。(本来の拝観時間は9時開門、17時閉門)


車は雪に埋もれ、道路は2m以上の雪の壁が出来ています。


屋根の積雪と雪下ろし[昨年と今年の比較]

上の写真は昨年1月末のものです(雪下ろしの途中)。

下は、今年の雪下ろし後の写真です。底が平らな雪下ろし用の平スノーダンプは、軽いアルミ製に替えました。重さが3割程度軽くなり、長時間の作業が少し楽になりました。

前もって、20日の午前中に3分の1程度済ましていたので、昼過ぎまでに作業を終了した。屋根の上での作業が2時間強、下ろした雪の除雪に1時間弱かかっている。除雪機が無かったら倍以上の時間を要しただろう。

 


山形県雪情報システムのデータ

正月寒波の時


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